<クローズアップ> 太陽光発電関連に狙い、参入ラッシュのメガソーラー事業(3)

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/05/27 08:34
 一方、一般住宅向けにおいても、積水ハウスの2階建て住宅「ビー・モード・ジェント」やミサワホーム<1722.T>の「ソーラーマックス」シリーズなど、大手住宅メーカーからは次々と、20年間固定の全量買取制度を利用できる10キロワット超の太陽光発電システム搭載の住宅が登場している。

 さらに、太陽光発電の装置や部品・部材関連の企業にも追い風が及んでいる。田淵電機<6624.T>は、太陽光発電向けのパワーコンディショナー(電力変換装置)の出荷が住宅向けを軸に急増。15日に発表した15年3月期の連結業績予想は、売上高500億円(前期比16.8%増)、営業利益65億円(同18.2%増)と営業2ケタ増益を見込んでいる。旭ダイヤモンド工業<6140.T>の15年3月期通期の連結営業利益は75億円(前期比55.1%増)と大幅増益を見込む。太陽電池に使われるシリコンやLED(発光ダイオード)のサファイア基板の加工に欠かせない電着ダイヤモンドワイヤ「エコメップ」の需要が順調な伸びをみせている。

 このほか太陽光発電設備の販売・施工を手掛けるサニックス<4651.T>ウエストホールディングス<1407.T>高島<8007.T>三晃金属工業<1972.T>にも注目。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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