山下医科が14年5月期業績と配当予想を上方修正、設備投資に伴う機器更新受注が増加

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/05/16 16:49
 山下医科器械<3022.T>がこの日の取引終了後、14年5月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の473億2900万円から509億2800万円(前期比8.1%増)へ、営業利益を同4億2200万円から8億800万円(同53.0%増)へ、純利益を同2億7900万円から5億500万円(同57.3%増)へ上方修正した。主な取引先である急性期病院の建て替えや設備投資に伴う機器更新案件の受注増で、CT・MRIや内視鏡システム、超音波診断装置などの販売が想定を上回ったほか、低侵襲治療分野における取扱症例数の増加などを受けて医療機器消耗品や内視鏡処理用医療材料などの販売が増加したことが要因としている。
 また業績予想の修正に伴い、従来33円を予定していた期末一括配当を50円(前期48円)に引き上げると発表した。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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