日産東HDは急反落、15年3月期営業30%減益と減配予想を嫌気

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/05/15 11:41
 日産東京販売ホールディングス<8291.T>が急反落。株価は一時、前日比33円安の301円まで売られ年初来安値を更新。同社は14日、15年3月期通期連結業績予想について、売上高は1500億円(前期比3.8%減)、営業利益は45億円(同30.0%減)、最終利益は30億円(同36.0%減)と大幅減益を明らかにしており、これが嫌気されている。
 消費増税後の反動減を予想している。また、サービス部門では、自動車販売台数が大幅に減少した東日本大震災から3年目を迎えるなど特殊要因により、車検到来台数が減少するマイナス要因も合わさり大幅減益が想定される。
 同時に15年3月期配当予想の修正を発表した。年間配当は4円(前期5円)と減配を計画している。

日産東HDの株価は11時30分現在304円(▼30円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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