三谷商が反発、発行済み株式数１．０９％の自社株買い発表

　三谷商事<8066.T>が反発。１３日の取引終了後、自社株買いを発表しており、これを好感した買いが入っている。３０万株（発行済み株式数の１．０９％）、６億６０００万円を上限としており、取得期間は５月１４日から来年３月３１日まで。
　また、同時に発表した本決算では、１５年３月期は売上高４６１０億円（前期比横ばい）、営業利益１４０億円（同９．４％減）、純利益８２億円（同５．９％減）を見込む。人手不足や原材料価格の上昇などで建設資材の販売に不透明感があるほか、情報システム開発事業でＯＳがウィンドウズＸＰのパソコンの入れ替え特需の反動が予想されることが要因としている。
　なお、１４年３月期は売上高４６０７億８７００万円（前の期比９．４％増）、営業利益１５４億６０００万円（同２６．０％増）、純利益８７億９００万円（同１１．６％増）だった。

三谷商の株価は９時３６分現在２２２０円（△２７円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）