日立化成がしっかり、2倍の充電受け入れ性能を持つ鉛電池の試作提供を15年内に開始で

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/04/30 12:55
 日立化成<4217.T>がしっかり。きょう付の日刊工業新聞で、アイドリングストップ車向けに既存品に比べ2倍の充電受け入れ性能を持つ鉛バッテリーの試作提供を15年内に始めると報じられたことを材料視。
 記事によると、アイドリングストップ車はエンジン停止時に電力を大量に消費するため、充電性能の改善が求められるが、同社は性能面で差別化し、アイドリングストップ車向けのほかエネルギー回生用を合わせた鉛バッテリー市場の占有率を現在の4割超から中期的に5割超に高める方針だとしている。シェア拡大による業績への寄与を期待した買いが入っているようだ。

日立化成の株価は12時50分現在1510円(△5円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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