<動意株・28日>(大引け)=ネットワン、パナホーム、電子材料など
ネットワンシステムズ<7518.T>=急伸。25日取引終了後、今15年3月期の営業利益は52億円(前期比65.5%増)と急回復を見込んでいることを明らかにした。あわせて6月20日付で発行済み株式数の約3.4%にあたる300万株の自社株を消却すると発表したことを受け、買い気が強まった。今期は通信基盤整備や中央省庁・自治体のマイナンバー対応などが進むことから、大幅増益を見込む。
パナホーム<1924.T>=4連騰。25日取引終了後に発表した今15年3月期も売上高3330億円(前期比2.6%増)、営業利益165億円(同16.0%増)と増収2ケタ超の営業増益を予想したことが素直に好感されている。住宅支援策や相続税制改正に伴う需要増が期待され、戸建住宅とマンションによる街づくり、増改築などストック事業の拡大により成長を確保すると構え。
日本電子材料<6855.T>=上値追い基調。全般は主力株中心にリスク回避ムードが強く、相対的に同社株のような材料性の強い銘柄に物色の矛先が向かいやすくなっている。スマートフォンの普及加速を背景にNANDフラッシュメモリー向けの半導体検査用プローブカードが好調に推移している。14年3月期最終損益は黒字転換の可能性がある。株価は今年1月に300円台後半から757円まで一気に買われた経緯があり、目先の強調展開が短期筋の追随買いを促している。
小糸製作所<7276.T>=急騰。同社が25日発表した14年3月期の連結業績の営業利益は495億600万円(前の期比31.4%増)と大幅増益だった。従来予想の440億円を大幅に上回って着地しており、市場から「ポジティブサプライズ」(アナリスト)との見方が出ている。自動車生産の拡大を受け車用ランプの販売が伸びたほか、LEDヘッドランプも合理化で収益が伸びた。会社側では15年3月期の同利益を500億円(前期比1.0%増)と見込んでいるが、「保守的な見通し」(同)と評価されている。
オークマ<6103.T>=大幅高。同社は25日に、15年3月期通期の連結業績予想と配当予想を発表。営業利益見通しを145億円(前期比55.2%増)としたほか、年間配当計画を13円(前期は10円)とした。通期連結売上高予想は1500億円(前期比11.6%増)を見込む。会社側では、海外の工作機械需要は回復基調で推移し、国内も輸出増加に伴う生産拡大や企業収益改善などを背景に設備投資の動きが強まると予想している。なお、今期業績の前提となる為替レートは、1ドル=101円、1ユーロ=137円として試算している。
パンチ工業<6165.T>=急反発。同社はこの日、午前11時に前14年3月期通期業績予想を修正。連結売上高を従来の280億2300万円から294億3600万円(前々期比17.6%増)へ、営業利益を10億4500万円から11億6100万円(同64.2%増)へ上方修正、これが刺激材料となった。自動車関連が引き続き好調を維持し、飲料関連などの新分野も伸長。これに加えて電子部品・半導体関連も回復基調となっていることなどが寄与している。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
パナホーム<1924.T>=4連騰。25日取引終了後に発表した今15年3月期も売上高3330億円(前期比2.6%増)、営業利益165億円(同16.0%増)と増収2ケタ超の営業増益を予想したことが素直に好感されている。住宅支援策や相続税制改正に伴う需要増が期待され、戸建住宅とマンションによる街づくり、増改築などストック事業の拡大により成長を確保すると構え。
日本電子材料<6855.T>=上値追い基調。全般は主力株中心にリスク回避ムードが強く、相対的に同社株のような材料性の強い銘柄に物色の矛先が向かいやすくなっている。スマートフォンの普及加速を背景にNANDフラッシュメモリー向けの半導体検査用プローブカードが好調に推移している。14年3月期最終損益は黒字転換の可能性がある。株価は今年1月に300円台後半から757円まで一気に買われた経緯があり、目先の強調展開が短期筋の追随買いを促している。
小糸製作所<7276.T>=急騰。同社が25日発表した14年3月期の連結業績の営業利益は495億600万円(前の期比31.4%増)と大幅増益だった。従来予想の440億円を大幅に上回って着地しており、市場から「ポジティブサプライズ」(アナリスト)との見方が出ている。自動車生産の拡大を受け車用ランプの販売が伸びたほか、LEDヘッドランプも合理化で収益が伸びた。会社側では15年3月期の同利益を500億円(前期比1.0%増)と見込んでいるが、「保守的な見通し」(同)と評価されている。
オークマ<6103.T>=大幅高。同社は25日に、15年3月期通期の連結業績予想と配当予想を発表。営業利益見通しを145億円(前期比55.2%増)としたほか、年間配当計画を13円(前期は10円)とした。通期連結売上高予想は1500億円(前期比11.6%増)を見込む。会社側では、海外の工作機械需要は回復基調で推移し、国内も輸出増加に伴う生産拡大や企業収益改善などを背景に設備投資の動きが強まると予想している。なお、今期業績の前提となる為替レートは、1ドル=101円、1ユーロ=137円として試算している。
パンチ工業<6165.T>=急反発。同社はこの日、午前11時に前14年3月期通期業績予想を修正。連結売上高を従来の280億2300万円から294億3600万円(前々期比17.6%増)へ、営業利益を10億4500万円から11億6100万円(同64.2%増)へ上方修正、これが刺激材料となった。自動車関連が引き続き好調を維持し、飲料関連などの新分野も伸長。これに加えて電子部品・半導体関連も回復基調となっていることなどが寄与している。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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