<動意株・25日>(前引け)=ジョイフル本田、日立化成、富士電機

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/04/25 12:20
 ジョイフル本田<3191.T>=連日の急騰。一時、前日比695円高の4145円まで買い進まれている。同社は18日に東証1部に新規上場した直近IPO銘柄。北関東や千葉県を中心にホームセンターを展開する同社の初値は公開価格(2700円)を50円下回る2650円でスタートするなど、当初人気薄だったが、23日に上場した西武ホールディングス<9024.T>が堅調な値動きとなるなか見直し買いが一気に流入している。株価は公開価格から5割超の上昇と一転して好パフォーマンス銘柄となっているが、連結PBRは0.7倍台となお割安な水準にある。

 日立化成<4217.T>=4日ぶりに急反発。同社は24日取引終了後に、15年3月期通期の連結業績見通しを発表。営業利益予想を360億円(前期比29.6%増)と、2期連続の2ケタ増を見込んでいることが好感されているようだ。連結売上高予想は5250億円(前期比6.3%増)と、2期連続の増収見通し。昨年4月25日に策定した中期経営計画(16年3月期の売上高目標6000億円など)の達成に向け、諸施策を迅速に実行していくという。

 富士電機<6504.T>=急伸。同社が24日発表した15年3月期の連結業績予想は売上高が前期比2.6%増の7800億円、営業利益が同14.7%増の380億円と増収2ケタ増益の見通し。14年3月期の営業5割増益に続き、市場コンセンサスを上回る見通しでポジティブサプライズとなった。同社が強みとするパワー半導体が好調、大規模太陽光発電に関する案件も高水準で収益に貢献する。株価は5日・25日移動平均線のゴールデンクロスが接近、目先上値指向を強めている。 
 
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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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