三谷商事が4日続伸、ベータ値の低い好業績割安銘柄として注目

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/04/15 10:39
 三谷商事<8066.T>が4日続伸。商いこそ薄いものの全体指数と連動性が低いベータ値の低い銘柄として波乱局面でも強さを発揮しているが、きょうも上値指向にある。建材商社で生コンの販売量では首位にあり、復興需要の本格化や国土強靭化の政策テーマに乗る。また、茨城県神栖市で洋上風力発電事業に出資しており、再生可能エネルギーへの政府支援を背景に材料性を内包している。14年3月期営業利益を従来予想の127億円から135億円(前期比10.0%増)へと上方修正しているが、15年3月期も建材需要は高水準で増益基調は継続しそうだ。また、ROEが11%と2ケタ台にあり、株主資本を有効に使っている銘柄としても評価ポイントを持っている。

三谷商の株価は10時34分現在2303円(△35円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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