和田興産が年初来安値、今2月期減収減益予想が失望売り誘う

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/04/14 13:47
 和田興産<8931.T>が続落、前週末比27円安の601円まで下げ、年初来安値を更新した。11日取引終了後に発表した前14年2月期決算は、売上高324億8000万円(前の期比27.9%増)、営業利益28億7200万円(同8.4%増)と増収増益となったものの、今15年2月期は売上高320億円(前期比1.5%減)、営業利益26億円(同9.5%減)と減収減益を予想したことが失望売りを誘っている。前期は新規発売物件を中心に契約件数が増えたが、不動産取得原価が上昇、広告宣伝費など経費負担も増加した。今期は建設業界の人手不足や用地価格、建築コスト上昇などが響く。

和田興産の株価は13時40分現在604円(▼24円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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