ウクライナ情勢と中国理財商品問題は上昇階段の“踊り場”?
再び緊迫の度合いが増してきた感のあるウクライナ情勢。16日にロシア編入の是非を問う住民投票が同国南部クリミア自治共和国で行われることを受け、改めて東西“新”冷戦のトリガーとなる可能性も。
16日といえば、ちょうどロシアで行われているソチパラリンピックが閉幕するということもあり、ある意味シナリオ通りの出来レースのような気もするのですが・・・。
また一方で、先週中国の太陽光発電関連会社に端を発する理財商品のデフォルト懸念が取り沙汰される中、その中国経済への依存度が高い銅価格が急落。“Dr.Copper”(銅博士)との異名もあり、景気の先行きを占うとも言われている銅価格の下落が中国の信用収縮懸念に拍車を掛けている格好ですが、長い時間軸チャートで見ると依然持ち合いの最中。これら諸問題は一時的なリスク回避の円買い・株売りフローになる可能性もあるものの、その場合もあくまで上昇階段の“踊り場”程度に考えていいのでは?
その他注目材料は、13日日本時間23時からのフィッシャー米FRB副議長候補の公聴会での発言内容や14日のメジャーSQ。
当面“踊り場”を形成するような下押しは買い拾うのが得策と考えます!
16日といえば、ちょうどロシアで行われているソチパラリンピックが閉幕するということもあり、ある意味シナリオ通りの出来レースのような気もするのですが・・・。
また一方で、先週中国の太陽光発電関連会社に端を発する理財商品のデフォルト懸念が取り沙汰される中、その中国経済への依存度が高い銅価格が急落。“Dr.Copper”(銅博士)との異名もあり、景気の先行きを占うとも言われている銅価格の下落が中国の信用収縮懸念に拍車を掛けている格好ですが、長い時間軸チャートで見ると依然持ち合いの最中。これら諸問題は一時的なリスク回避の円買い・株売りフローになる可能性もあるものの、その場合もあくまで上昇階段の“踊り場”程度に考えていいのでは?
その他注目材料は、13日日本時間23時からのフィッシャー米FRB副議長候補の公聴会での発言内容や14日のメジャーSQ。
当面“踊り場”を形成するような下押しは買い拾うのが得策と考えます!