新電元が3日ぶり反発、14年3月期業績見通しと配当予想増額を発表

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2013/10/25 09:35
 新電元工業<6844.T>が3日ぶりに反発。24日の取引終了後、第1四半期(4~6月)決算時に未定とした14年3月期通期の業績予想を売上高1058億円(前期比19.6%増)、経常利益103億円(同3.1倍)にすると発表したことが好感されている。アジア二輪車市場で主戦場であるインドネシアが下期以降も引き続き好調に推移すると見込んでいるほか、現在一服感のある太陽光発電向けパワーコンディショナーが年度末に向けて需要が高まると予想。競争激化やアジア通貨安の影響はあるものの、増収増益を見込んでいる。
 また、通期業績予想の発表に合わせて、従来5円を予定していた期末一括配当を10円にすると発表したこともプラスに評価されているようだ。

新電元の株価は9時34分現在678円(△7円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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