山九が小動き、９月中間期業績見込みを下方修正も反応限定的

　山九<9065.T>が小動き。２２日の取引終了後、集計中の第２四半期累計（４～９月）連結業績について、従来予想の売上高２０６０億円、営業利益８８億円、純利益４９億円を利益面で下回り、売上高２０９０億円（前年同期比３．３％増）、営業利益６３億円（同３６．４％減）、純利益３４億５０００万円（同３０．５％減）になりそうだとの下方修正を発表したが、株価には織り込み済みとの見方が強く、反応は限定的だ。第２四半期において、機工事業分野で大型設備工事の減少や、ＳＤＭ（大型定期修理工事）の収益低下が起こったことなどが要因としている。

山九の株価は１０時４分現在３３６円（△１円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）