数万円で買える<4657>環境管理センターは五輪効果が期待できる銘柄の一つ

著者:木村佳子
投稿:2013/09/08 11:16

ダイオキシン、放射能などの測定、調査で公官庁や建設会社と取引実績<4657>環境管理センターに注目

 
環境保全管理センター<4657>はジャスダック上場の100株単元銘柄。

■業務内容
環境調査、コンサルタント、応用測定が業務の柱。

■事業所
首都圏に事業所展開。北海道、東北にも拠点。

取引先に環境省をはじめとする公官庁。鹿島などの建設会社との取引も一定量。

■業績
ダイオキシン、放射能測定や周辺国からの化学物質飛来にまつわる調査など案件多数。受注額は順調に推移し、13~14年度にかけての一株純利益は53%の伸び。2014年3月期に5円に増配予定。

■五輪効果
もともと、時代ニーズのある事業内容である上に、7年後に開催されるオリンピック・パラリンピック効果が期待できる。開催地としての整備投資が進む中、同社の環境調査は大きな役割を果たすとみられ、業績に寄与すると考えられる。

■チャート分析での買い場・売り場検討
今年3月11日につけた高値1734円の調整が約半年続いたが、五輪決定を受け再度、動意ずく可能性がある。9月6日大引けは645円。買い場は600円台前半で。
とりあえずの売り場は5月30日760円、7月11日799円、8月20日819円あたりを意識したい。
中~長期では1000円前後を目指す動きもあるかもしれない。

100株で3ケタ株価と手ごろな上、浮動株比率28.8%と適度な流動性もあり、買い下がり、売り上がり作戦も取りやすい銘柄だ。


配信元: 達人の予想

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