多木化が東証1部の値下がり率トップ、旧大証単独上場銘柄に値下がり目立つ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2013/08/27 11:31
 多木化学<4025.T>が11時20分現在で東証1部の値下がり率トップとなったほか、近鉄百貨店<8244.T>など旧大証単独上場銘柄に値下がりする銘柄が目立つ。7月の東証と大証の現物株市場統合に伴い、TOPIX連動のパッシブファンドなどの買い需要への期待から8月中旬まで値上がり基調にあったが、足もとでは利益確定売りが相次いでいる。旧大証単独上場銘柄は8月末と10月末の2段階でTOPIXに組み入れられるが、野村証券の23日付のリポートでは、「既にパッシブファンドの買い需要量を上回るポジションが積み上がっている可能性が高い」と指摘している。TOPIX採用以降の株価下落への警戒が、直近での利益確定売りにつながっているようだ。

多木化の株価は11時24分現在811円(▼51円)
近鉄百の株価は11時24分現在368円(▼11円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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