<動意株・26日>(大引け)=KIMOTO、前田工繊、伊勢化など
KIMOTO<7908.T>=急騰。スマートフォンやタブレット向けにタッチパネル用ハードコートフィルムが急速に拡大、同社の13年4~6月期経常利益は9億3900万円と前年同期比で倍増以上の伸びとなった。15年度にはタッチパネルは裾野まで含めると総額4兆円を超える市場の創出が試算され、同社の業績先行きにも期待が大きくなっている。
前田工繊<7821.T>=大幅続伸。26日も九州各地で記録的豪雨となっていることから河川、道路補強などの防災用建築・土木資材大手である同社が豪雨対策関連として再度注目を集めている。全国各地で、局地的な集中豪雨が多発するなかで、効果的に水を排出し、汚れた水が地中に広まらないよう止水する排水・遮水・吸出し防止材など同社製品の重要性が高まりそうだ。
伊勢化学工業<4107.T>=急動意。「全般エネルギー不足で主力株が手掛けにくいなか、値動きの軽い中小型株に物色の矛先が向かいやすい」(中堅証券)地合いにあり、その中で材料性と好業績株の両面を併せ持っている同社株に個人投資家の買いが入った。液晶ディスプレー向けなどに需給ひっ迫傾向にあるヨウ素市況を背景に、ヨウ素国内トップの同社株に注目が集まり始めているもよう。
近畿車両<7122.T>=急反発。23日、大引け後に米国子会社であるKinkisharyo International, L.L.C.(KILLC)を通じて、米国・ロサンゼルス郡都市交通局(Metro)から、新型都市交通電車(LRV)の4次にわたるオプション(157編成)のうちの1次及び4次のオプション97編成(2両/1編成)を総額3億6000万ドルで受注したと発表した。今回のオプションは、昨年の8月に契約済みの新型LRVベース車78編成に係るオプションで、納入は2017年から開始され、2019年に完了する予定。
シュッピン<3179.T>=一時ストップ高し、上場来高値を更新。24日付の日本経済新聞で、「昨秋からの株高や景気回復期待の高まりで高額品の消費が盛り上がっている」と報じられ、カフェや駐車場、中古にも恩恵が及んでいると伝えられたことを受けて、主力のカメラや時計などの中古品や新品販売などを手掛ける同社も改めて注目されているもよう。9日に発表した7月の月次情報では、売上高が前年同月比25.9%増と伸長しており、14年3月期業績で10.6%増収を計画している会社予想の上振れも期待されているようだ。
日本橋梁<5912.T>=急伸。安倍政権ではデフレ脱却を目指し即効性のある公共事業を軸に財政出動に乗り出しているが、その中で特に安全性の面から道路やトンネル、橋梁など老朽化したインフラ補修が焦眉の急となっている。同社など橋梁メーカーにとって国策の後押しが改めて材料視されている。9月に明らかとなる2020年の東京オリンピック招致の可能性も首都圏のインフラ強化の思惑から株価に追い風だ。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
前田工繊<7821.T>=大幅続伸。26日も九州各地で記録的豪雨となっていることから河川、道路補強などの防災用建築・土木資材大手である同社が豪雨対策関連として再度注目を集めている。全国各地で、局地的な集中豪雨が多発するなかで、効果的に水を排出し、汚れた水が地中に広まらないよう止水する排水・遮水・吸出し防止材など同社製品の重要性が高まりそうだ。
伊勢化学工業<4107.T>=急動意。「全般エネルギー不足で主力株が手掛けにくいなか、値動きの軽い中小型株に物色の矛先が向かいやすい」(中堅証券)地合いにあり、その中で材料性と好業績株の両面を併せ持っている同社株に個人投資家の買いが入った。液晶ディスプレー向けなどに需給ひっ迫傾向にあるヨウ素市況を背景に、ヨウ素国内トップの同社株に注目が集まり始めているもよう。
近畿車両<7122.T>=急反発。23日、大引け後に米国子会社であるKinkisharyo International, L.L.C.(KILLC)を通じて、米国・ロサンゼルス郡都市交通局(Metro)から、新型都市交通電車(LRV)の4次にわたるオプション(157編成)のうちの1次及び4次のオプション97編成(2両/1編成)を総額3億6000万ドルで受注したと発表した。今回のオプションは、昨年の8月に契約済みの新型LRVベース車78編成に係るオプションで、納入は2017年から開始され、2019年に完了する予定。
シュッピン<3179.T>=一時ストップ高し、上場来高値を更新。24日付の日本経済新聞で、「昨秋からの株高や景気回復期待の高まりで高額品の消費が盛り上がっている」と報じられ、カフェや駐車場、中古にも恩恵が及んでいると伝えられたことを受けて、主力のカメラや時計などの中古品や新品販売などを手掛ける同社も改めて注目されているもよう。9日に発表した7月の月次情報では、売上高が前年同月比25.9%増と伸長しており、14年3月期業績で10.6%増収を計画している会社予想の上振れも期待されているようだ。
日本橋梁<5912.T>=急伸。安倍政権ではデフレ脱却を目指し即効性のある公共事業を軸に財政出動に乗り出しているが、その中で特に安全性の面から道路やトンネル、橋梁など老朽化したインフラ補修が焦眉の急となっている。同社など橋梁メーカーにとって国策の後押しが改めて材料視されている。9月に明らかとなる2020年の東京オリンピック招致の可能性も首都圏のインフラ強化の思惑から株価に追い風だ。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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