一建設が反落、国内証券が目標株価引き下げ

　　一建設<3268>が４営業日ぶりに反落。後場に一段安となり、一時前週末比260円安の5260円まで売られれる場面があった。国内証券が目標株価を引き下げたようだ。

　市場関係者によると、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が６月28日付のリポートで目標株価を従来の8300円から6500円に引き下げた。主力の建売が単価上昇等により好調、同証券の粗利益予想を増額したそうです。６社経営統合によるのれん償却を上回るとみて、2014年１月期以降の営業利益予想を増額した一方、目標株価は、同業各社平均修正PERの下落（12.0倍→9.0倍）により引き下げたようです。レーティングは「Outperform」を継続。

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