アールテック下げ渋る、欧州でウノプロストンが網膜色素変性治療薬でオーファン指定

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2013/05/30 10:29
 アールテック・ウエノ<4573.OS>は反落ながら、一時前日比1万9000円安の46万3000円まで売られた後は下げ渋る動き。この日午前8時45分にライセンス供給先のスキャンポ社が欧州医薬品庁(EMA)よりイソプロピル ウノプロストン(ウノプロストン)が網膜色素変性治療薬としてオーファンドラッグ(希少疾病用医薬品)指定を受けたことを発表した。スキャンポ社は、米国においても米国食品医薬品庁(FDA)より網膜色素変性の治療を対象としてウノプロストンのオーファンドラッグ指定を取得しており、今後、同社の日本における臨床試験の成功を受けて、欧米でのウノプロストンによる網膜色素変性治療薬の開発を行う予定で、今後の展開に期待が高まっている。

アールテックの株価は10時26分現在47万8000円(▼4000円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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