クラリオンが13年3月期業績予想を下方修正、国内OEMの販売不振などで

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2013/02/01 18:05
 クラリオン<6796.T>がこの日の取引終了後、13年3月期の連結業績予想を従来予想の売上高1800億円、経常利益52億円から、売上高1750億円(前期比6.3%減)、経常利益28億円(同61.1%減)に下方修正した。国内OEMにおける販売不振や、国内を中心とするアフターマーケット市場での販売価格の下落などで売上高が減少した。従来計画では、北米OEMの好調やタイを中心とする新興国OEMの拡大基調により下期に回復を見込んでいたが、回復は若干にとどまったことから下方修正した。
 また、同時に発表した第3四半期累計(4~12月)連結決算は売上高1313億8300万円(前年同期比1.1%増)、経常利益23億7900万円(同44.8%減)となった。第2四半期までのOEM市場向け販売の増加で売上高は伸びたが、開発費の大幅増加などが利益を圧迫した。



出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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