<株式トピックス>=円・ユーロに揺れる株式相場、再び1ユーロ=105円台に
21日の東京外国為替市場で、対ユーロの円相場が一時、105円台をつけた。5月上旬以来、約6カ月半ぶりの円安ユーロ高水準。米住宅市場の改善が前日の米統計で確認されたことに加え、財務省が21日午前8時50分に発表した10月の貿易赤字額が5490億円と市場予想(3600億円程度)よりも大きく、ユーロを含め、多くの通貨に対して円が売られた。円・ドルでもほぼ同様の理由で1ドル=82円台をつけた。
しかし、後場入ってユーロ圏財務相会合で、ギリシャ向けの次回融資に関して結論が出ず、来週26日に先送りされたと伝えられ、外国為替市場で1ユーロ=105円水準から、一気に104円台前半へと、円高・ユーロ安へ進行したことが株価の上昇幅縮小につながる場面もあった。ただ、大引けに掛けてやや円安・ユーロ高方向へ戻したことで、全般株価も買い直される展開となった。一部市場関係者からは「中期的には円安・ユーロ高の方向性に変化はないのでは」との見方も出ていた。
日本時間の午後6時現在、外国為替市場では、再び1ユーロ=105円台となり、円安・ユーロ安傾向に早くも復帰している。
しかし、後場入ってユーロ圏財務相会合で、ギリシャ向けの次回融資に関して結論が出ず、来週26日に先送りされたと伝えられ、外国為替市場で1ユーロ=105円水準から、一気に104円台前半へと、円高・ユーロ安へ進行したことが株価の上昇幅縮小につながる場面もあった。ただ、大引けに掛けてやや円安・ユーロ高方向へ戻したことで、全般株価も買い直される展開となった。一部市場関係者からは「中期的には円安・ユーロ高の方向性に変化はないのでは」との見方も出ていた。
日本時間の午後6時現在、外国為替市場では、再び1ユーロ=105円台となり、円安・ユーロ安傾向に早くも復帰している。
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