業績浮上で上昇修正が期待できる
福岡県が地盤の持ち株会社で建設事業、砕石事業、酒類事業などを展開。産業汚水処理事業にも注力。
2013年6月期上半期の業績を見ると、経常利益は1500万円の赤字(前年同期は9200万円の赤字)純利益は2300万円の赤字(前年同期は8000万円の赤字)となっており、赤字ではあるものの前年同期から赤字額が大きく減少しています。
同社の売上高は、通常の営業形態として完成工事高が下半期、特に第3四半期に偏ることから、通期の業績予想に対し第2四半期までの売上高の割合が低くなるといった季節的変動があります。
そして、通期の業績予想は経常利益が3000万円、純利益が1000万円となっています。つまり、上半期に赤字幅が大きく減少している点から、下半期の状況によっては業績の予想以上の浮上が期待でき、上方修正も期待できると思います。業種的にもアベノミクスで恩恵を受けやすい銘柄と思います。
ちなみに主力の建設事業以外の事業も魅力的です。たとえばベトナムでの酒類販売事業では、ベトナムの日本料理屋に行くと、まずおいてある越の一という日本酒がありますが、これは同社の子会社が販売しているものです。ベトナムでは寿司を初めとした日本料理店が増えていますので、これは伸びると思います。また、産業汚水処理事業は、お客様それぞれの環境に最適なバイオ製剤を、薬学博士がオリジナルで調合する独自のシステムを開発したとのことで、既製品を販売するだけはない完璧なメンテナンス付きの「水処理革命。」とのこと。こちらも期待できそうです。
2013年6月期上半期の業績を見ると、経常利益は1500万円の赤字(前年同期は9200万円の赤字)純利益は2300万円の赤字(前年同期は8000万円の赤字)となっており、赤字ではあるものの前年同期から赤字額が大きく減少しています。
同社の売上高は、通常の営業形態として完成工事高が下半期、特に第3四半期に偏ることから、通期の業績予想に対し第2四半期までの売上高の割合が低くなるといった季節的変動があります。
そして、通期の業績予想は経常利益が3000万円、純利益が1000万円となっています。つまり、上半期に赤字幅が大きく減少している点から、下半期の状況によっては業績の予想以上の浮上が期待でき、上方修正も期待できると思います。業種的にもアベノミクスで恩恵を受けやすい銘柄と思います。
ちなみに主力の建設事業以外の事業も魅力的です。たとえばベトナムでの酒類販売事業では、ベトナムの日本料理屋に行くと、まずおいてある越の一という日本酒がありますが、これは同社の子会社が販売しているものです。ベトナムでは寿司を初めとした日本料理店が増えていますので、これは伸びると思います。また、産業汚水処理事業は、お客様それぞれの環境に最適なバイオ製剤を、薬学博士がオリジナルで調合する独自のシステムを開発したとのことで、既製品を販売するだけはない完璧なメンテナンス付きの「水処理革命。」とのこと。こちらも期待できそうです。