米外為市場サマリー:米金利低下が影響し一時157円50銭台に軟化

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2026/10/16 07:55
 15日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=158円00銭前後と前日と比べて30銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=177円26銭前後と同60銭強のユーロ高・円安だった。

 人工知能(AI)の過剰投資を巡る不透明感が広がるなか、相対的に安全な資産とされる米国債に買いが入り、米長期金利が低下したことから日米金利差の縮小を意識したドル売り・円買いが優勢だった。この日に発表された9月の米卸売物価指数(PPI)と9月の米小売売上高がともに市場予想を上回り、一時ドル買いに傾いたものの反応は限定的。ドル円相場は157円55銭まで軟化したあとは下げ渋ったが、16日にウォーシュ米連邦準備理事会(FRB)議長の発言機会が予定されているため、内容を確認するまで積極的には動きにくいことから戻りは鈍かった。一方、積み上がったドルの買い持ち高を解消する動きからユーロが対ドルで買われ、これが波及する形でユーロは対円でも堅調に推移した。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1220ドル前後と前日と比べて0.0060ドル強のユーロ高・ドル安だった。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ