株価指数先物【昼】 リスク回避で-3σ水準が意識されてくる

配信元:株探
投稿:2026/03/09 12:04

 日経225先物は11時30分時点、前日比3930円安の5万1800円(-7.05%)前後で推移。寄り付きは5万1800円と、シカゴ日経平均先物(5万4015円)を大きく割り込む形で、ギャップダウンから始まった。売り一巡後は中盤にかけて5万2680円まで下落幅を縮めたが、上値の重さが警戒されるなかで終盤にかけて下へのバイアスが強まり、5万1390円まで下げ幅を広げる場面もみられた。

 イランの専門家会議は新たな最高指導者にハメネイ師の次男を任命したと報じられるなか、紛争長期化への懸念からNY原油先物相場は100ドルの大台を突破したことで、日経225先物のロング解消の動きが強まったようである。寄り付きの段階で75日移動平均線(5万2770円)およびボリンジャーバンドの-2σ(5万2190円)を割り込んだ。売り一巡後に下げ幅を縮めたものの、75日線に上値を抑えられ、下へのバイアスが強まっている。急落に対するカバーの動きは入りそうだが、-3σ(5万0280円)水準が意識されてくると、年初の水準を割り込んでくることで、ロング解消の動きが一段と強まりやすい。

 NT倍率は先物中心限月で14.74倍に低下した。朝方は14.98倍をつける場面もみられたが、その後の下げで支持線として機能していた75日線(14.86倍)を割り込んだ。-1σ(14.80倍)割れから-2σ(14.69倍)が射程に入ってきている。

株探ニュース
配信元: 株探