株価指数先物【引け後】 +1σ水準で強弱感が対立
配信元:株探
投稿:2026/03/02 18:18
大阪3月限
日経225先物 58000 -1100 (-1.86%)
TOPIX先物 3894.0 -60.5 (-1.52%)
日経225先物(3月限)は前日比1100円安の5万8000円で取引を終了。寄り付きは5万7780 円と、シカゴ日経平均先物(5万8685円)を大きく割り込むギャップダウンで始まった。下へのバイアスが強まるなかで仕掛け的なショートも入ったとみられ、寄り付き後ほどなくして5万7300円まで下げ幅を広げた。売り一巡後はショートカバーとみられる動きから前場中盤にかけて5万8400円まで下げ幅を縮めたものの、積極的なロングは手控えられており、前場終盤には5万8000円台を割り込んでいる。後場は5万7800円~5万8160円辺りでの保ち合いが続いた。
中東情勢の悪化への警戒感からリスク回避に伴うロング解消に向かわせた。ボリンジャーバンドの+1σ(5万7880円)水準を割り込んだことでショートを誘う形になり、5万7300円まで下げ幅を広げた。その後は早めのカバーの動きから下げ幅を縮めており、5万8000円処で強弱感が対立するものの、+1σを上回っての推移が続いたことで、後場はショートを仕掛けにくくさせたようである。
週足では+1σ(5万6840円)と+2σ(5万9830円)とのレンジ内での推移を継続しており、+1σに接近する局面では、押し目待ち狙いのロングが入りやすいだろう。ただ、米国とイスラエルのイラン攻撃は3日目に入っており、イランによる報復攻撃は周辺国にも被害が出ているため、紛争の長期化が警戒されそうだ。
材料出尽くし感から短期的なリバウンド狙いのロングは入りやすいだろうが、積極的な上値追いは限られそうである。また、ロングポジションのリバランスは一巡した感はあるが、来週には3月限の先物オプション特別清算指数算出(メジャーSQ)を控えていることもあり、今の段階でポジジョンをロングに傾けてくる動きは手控えられそうである。
そのため、日足の+1σを挟んだオプション権利行使価格となる、5万7000円から5万9000円でのレンジを想定。+1σ水準が抵抗として意識されてくるようだと、5万6000円から5万8000円辺りでのレンジに切り下がりそうだ。
NT倍率は先物中心限月で14.89倍に低下した。前週は週後半からNTショートに振れたが、リスク回避の流れが結果的にNTショートの巻き戻しに向かわせ、前場には15.01倍と25日線(14.93倍)を上抜ける場面もみられた。しかし、前場の時点でリバランスは一巡したとみられ、後場は75日線(14.88倍)が支持線として機能する形になっているが、NTショートに振れる形になっている。
手口面(3月限:立会内)では、日経225先物はABNクリアリン証券が1万7577枚、ソシエテジェネラル証券が1万3068枚、バークレイズ証券が9627枚、モルガンMUFG証券が5747枚、サスケハナ・ホンコンが3442枚、ゴールドマン証券が2798枚、日産証券が2658枚、JPモルガン証券が2327枚、ビーオブエー証券が2243枚、SBI証券が1579枚だった。
TOPIX先物はソシエテジェネラル証券が2万9965枚、ABNクリアリン証券が2万2562枚、バークレイズ証券が1万6480枚、ゴールドマン証券が6640枚、モルガンMUFG証券が6555枚、JPモルガン証券が6335枚、シティグループ証券が2543枚、BNPパリバ証券が2348枚、ビーオブエー証券が2115枚、ドイツ証券が2025枚だった。
株探ニュース
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