Sun Asterisk、過去最高売上を達成 2026年度は前期比22.7%増の売上高182億円へ

投稿:2026/02/27 11:00

エグゼクティブサマリー

小林泰平氏:みなさま、こんにちは。本日はお忙しい中、Sun Asteriskの決算説明会にご参加いただき、誠にありがとうございます。代表取締役執行役員CEOの小林です。本日は、2025年度の振り返りと2026年度の成長戦略についてお話しします。

まずは、エグゼクティブサマリーです。2025年度の売上高は148億3,000万円、EBITDAは12億6,000万円、営業利益は10億5,000万円という結果となりました。

売上高は堅調に成長しました。利益は成長投資および一時的な要因により減少しています。ただし、これは想定の範囲内であり、構造改革と成長投資を同時に進めた1年と位置づけています。

目次

アジェンダです。本日はスライドの順に従ってご説明します。

MAKE AWESOME THINGS THAT MATTER

事業概要です。あらためまして、Sun Asteriskは「誰もが価値創造に夢中になれる世界」をビジョンに掲げています。このAI時代において、単なる開発会社ではなく、価値創造を支えるインフラ企業を目指しています。

会社概要

こちらは会社概要です。

デジタル・クリエイティブスタジオとは?

我々はデジタル・クリエイティブスタジオ事業を展開しており、AIをはじめとしたデジタルテクノロジーとクリエイティブを融合させ、最適なチームで事業や組織の進化に伴走するサービスを提供しています。

事業概要

事業概要として、現在サービスラインは大きく3つに分かれています。1つ目は、クリエイティブ&エンジニアリングです。ビジネス・テック・デザインのチームで、新規事業の創出やプロダクト開発、組織構造の改革などのコンサルティングというような領域をハンズオンで支援するサービスです。

2つ目は、国内外のIT人材の発掘・育成・紹介に特化したタレントプラットフォームです。3つ目は、新たなIPやコンテンツなどを扱うエンターテインメント領域で活動するインキュベーションという領域です。

この3つのサービスラインを総合し、デジタル・クリエイティブスタジオ事業として展開しています。

デジタル・クリエイティブスタジオの機能

我々の機能は、ビジネス、クリエイティブ、テクノロジーを組み合わせ、価値創造型の手法やノウハウを扱い、当然AIなども活用しながら、クライアントとともに事業を共創していく点が特徴です。

当社が担うデジタルトランスフォーメーション市場の概観

いわゆるデジタル化の領域では、業務の最適化・標準化、プロダクト成長・新規事業創出と、幅広く対応しています。

世の中が価値創造型へと進む中で、まだ多くの課題が残されていますが、AIの活用を含めて対応力を着実に高めています。

クライアント支援から見える変化とSun*の強み

我々が直近クライアント支援を行う中で、この市場でどのような変化が起きているかというトレンドと、それに対するSun Asteriskの強みについてです。スライド左側がトレンド、右側がSun Asteriskの強みを示しています。

まず、UX(ユーザー体験)を起点とした事業開発がほぼ標準化しています。UXの設計はデザインではなく、ユーザー体験そのものを指します。このような体験設計を含めてサービスや事業を開発できる人材が、世の中では非常に不足している状況です。

当社にはデザイナーだけでも100名規模のプロフェッショナルが所属しており、このようなところを起点にさまざまな事業開発についてご相談を受けることが、当社の特徴となっています。

次に、生成AIについてはこれまでPoC(概念実証)への活用が主流でしたが、現在では運用や実サービスへの実装、本番環境でAIを活用することがトレンドとなっています。

当社には約1,000名のエンジニアチームが在籍しており、AIに関しては研究開発を含め、継続的にキャッチアップを行っています。社内ではさまざまなツールの開発も進めており、AIを前提とした伴走型のアプローチが可能である点は、Sun Asteriskの強みの1つと考えています。

そして、AI時代ほど「統制」がボトルネック化しており、ソリューションは容易に作ることができますが、それを合意形成したり、リスクを判断したり、実際の運用設計を考えたりする部分が重要です。特に大規模なシステムや基幹システムにおいては、こうしたソリューションを前に進める力が極めて重要となっています。

我々はこれまで、多くのクライアントの事業推進を企画から開発・運用まで一気通貫で行ってきました。その中で、利害調整や優先度設計、リスク判断、そして運用までを推進するファシリテーション能力・推進力は、非常に大きな強みであると感じています。

さらに、実際に推進する段階では、当社の最大拠点であるベトナムの開発チームがスケーラビリティを持ちながら実行に移せるところも、大きな強みです。

DX推進、新規事業開発支援事例:株式会社TRUSTDOCK

そのような中で、第4四半期にリリースしたり、新たな展開を始めたサービスを2つご紹介します。まずは、eKYC技術とAIの活用によって信頼性を担保する転職マッチングサービス「Careefy」の開発です。

こちらは、日本初の本人確認API「TRUSTDOCK」を提供するTRUSTDOCK社の事例です。同社が持つコア技術である本人確認APIを転職市場に応用するという新規事業の立ち上げをご支援しました。

当社は、この先進的な取り組みに開発パートナーとして参画し、事業構想の段階から要件定義、画面設計・開発支援、さらには生成AIの活用検証まで、一貫してサポートしました。

2025年10月に正式リリース予定ですが、こちらについても継続的に伴走していきたいと考えています。

DX推進、新規事業開発支援事例:FLEET PITLOCK株式会社

続いて、自動車整備のプラットフォーム「FLEET PITLOCK」の開発支援事例です。こちらは、法人向け自動車リース業界の大手企業群が共通して参画するプラットフォームの開発となっています。

リース会社と整備工場の間で車両や契約情報、入庫の予約、請求といった業務データをつなぎ、現場の負担軽減や業界全体の生産性向上を目指す取り組みで、非常に大規模なプロジェクトです。

大手各社で異なる業務フローやシステムの仕様を業界標準に統一する必要があり、合意形成やその内容をシステムのアーキテクチャに落とし込む作業は、非常に難易度の高いプロジェクトだったと考えています。

このプロジェクトを当社は大手の開発ベンダーから引き継ぎ、およそ300もの機能を実装しました。これにより、整備工場のBPO化を目指した基盤作りをビジネスと技術両面から支援し、Sun Asteriskにおいても非常に大きなプロジェクトの1つとなりました。

このような業務系のシステムにも対応できるようになってきた推進力を評価いただいた点は、これまでの新しい事業を開発するというSun Asteriskのイメージに加え、信頼あるパートナーとしての実績を示す良い事例だと考えています。

DX推進、新規事業開発支援事例:その他多数

その他の事例はホームページで紹介していますので、ぜひご覧いただければと思います。

2025年度通期実績のサマリー

2025年12月期の通期実績についてご説明します。スライドはサマリーです。売上高は148億3,000万円で、過去最高を記録しました。

修正後の通期業績予想に対する達成率は98.6パーセントで、インキュベーション領域とTPF領域では多少目標未達でしたが、C&Eがしっかりとカバーし、ほぼ予算どおりに着地しています。

また、売上総利益は71億8,000万円となり、修正後の通期業績予想をほぼ達成し、想定どおりの着地となりました。

課題となっていた特定プロジェクトにおける外部パートナーの利用が売上原価に及ぼしていた影響は第3四半期で終了しました。通期では売上総利益率が48.5パーセントとなり、ここから徐々に回復することが今後のポイントとなると考えています。

営業利益については、通期業績予想の達成率が104.0パーセントとなり、10億5,000万円を達成しました。また、EBITDAは12億6,000万円を達成しています。

2025年度通期実績 売上高および段階利益

こちらのスライドでは、各段階利益について示しています。

2025年度通期実績 販売管理費

販管費についてですが、主に人件費は、開発を進めるデリバリー部門の社員増加が最も大きな要因となっています。また、営業メンバーについても増加しました。

どちらかというとコストを増やしたというよりは、今後の成長ドライバーとなる人材を採用したことが大きく影響しています。

売上高・営業利益・経常利益の推移

各年度の売上高・営業利益・経常利益の推移です。ビジネスの規模は順調に拡大しています。

売上高の推移(四半期)

四半期単位の売上高の推移です。主力事業であるクリエイティブ&エンジニアリングについては、四半期単位で過去最高の売上高を達成しています。

重要KPIの推移(通期)

重要KPIの通期推移です。ユニーク顧客数の推移は順調に伸びています。併せて、ARPUも安定して横ばいの状態を維持しています。

重要KPIの推移(四半期)

四半期単位で見ると、2025年度は第3四半期・第4四半期の社数が横ばいとなっていますが、ARPUが徐々に上がっているため、引き続きこの傾向を維持したいと考えています。

売上総利益増減要因(前期比較)

売上総利益増減要因のウォーターフォールチャートです。

営業利益増減要因(前期比較)

営業利益増減要因のウォーターフォールチャートです。

2025年度の成長投資

2025年度の成長投資についてです。今回は業績予想の修正を行いましたが、成長投資については期初の予算どおりに実行しました。主にAIの領域、インキュベーションの領域、そしてセールス&マーケティングが対象となっています。

2025年度の成長投資|C&EおよびIncubationにおける5つ投資領域

成長投資は順調に実行することができました。これにより、来期以降の事業成長が期待できると考えています。

2025年度の成長投資|Q4成果報告

AIについては多数のプロダクトを開発・リリースしており、すでにクライアントに浸透しているプロダクトも数多く存在しています。

進化が非常に早い領域であるため、我々もこの進化のスピードに負けることなく、抗うのではなく、活用できるものは積極的に取り入れていきます。特に速やかな実装とスケーラビリティの強みを活かし、売上高の成長だけでなく、粗利率の改善にも寄与したいと考えています。

2025年度の成長投資|Q4成果報告

インキュベーションにおいては、一部のエンジニアを対象にリスキリングを進めています。特にAIの領域ではクラウドERP市場が非常に注目されていますが、人材が圧倒的に不足している状況です。

そのため、当社はこれまで培ってきたクラウドおよびAI活用の経験を活かし、クラウドERP事業にも本格的に取り組んでいきたいと考えています。現在は、そのための体制構築を進めている段階です。

2025年度の成長投資|Q4成果報告

インキュベーションでは現在、IPの創出および運営を主に行っていますが、こちらについては後ほどトピックスとして、アーティストに関するよいニュースをお届けします。

2025年度の成長投資|Q4成果報告

セールス&マーケティングでは、順調に人材を獲得することができ、採用と営業の両方が好調に推移しています。

後ほど来期の予算について触れますが、2026年度に向けて成長基盤をかなり仕込むことができたと認識しています。

これが最も大きな構造改革になると考えています。

貸借対照表比較

貸借対照表についてです。グローバルギア社およびMIXENSE社のM&Aに伴い、固定資産と長期借入金は多少増加しましたが、自己資本比率は引き続き66.1パーセントという高い水準を維持しています。

2026年度通期業績予想のサマリー

2026年12月期の通期業績予想についてです。最も大きな要点として、国際的な会計基準であるIFRSを導入しています。

続いて、売上高ですが、前期比22.7パーセント増の182億円を計画しています。各サービスラインで増収を見込んでいます。

売上総利益は前期比26.8パーセント増の91億1,000万円を計画しており、これまで以上の高い成長を目指しています。2025年度は、不採算の特定プロジェクトの影響で売上総利益率が低下しましたが、対策を講じたことで、来期はこれを通常どおりまで回復させる予定です。

営業利益はIFRS基準で17億1,000万円、EBITDAは18億4,000万円を計画しています。

期中の平均為替レートについては、最近のトレンドを踏まえ、スライドに記載のレートを見込んでいます。

IFRS(国際会計基準)の適用

この通期業績予想の前提条件として、まずIFRSの適用についてご説明します。主な変更点は、のれん償却に関する点と有償ストックオプション費用に関する点です。

IFRSの任意適用に伴う開示スケジュールは、スライド下部に記載されています。

2026年度通期業績予想 売上高および段階利益

それを踏まえた上での通期業績予想についてです。まず、売上高と段階利益についてですが、スライドの表では、日本基準に基づくものと、今回のIFRS導入後の新しい業績予想を比較しやすいよう並べています。

売上収益は180億円、売上総利益は90億円、EBITDAは18億5,000万円が主なポイントです。

2026年度通期業績予想 販売管理費

販管費の計画です。人件費については、引き続き採用に注力し、来期以降の成長ドライバーをしっかりと構築するための投資を予定しています。

2026年度通期業績予想 売上高

スライドのグラフは、売上高の直近数年間の推移を示しています。

2026年度は、2025年度に取り組んだ構造改革や新たな成長投資の成果を確実に実らせ、過去最高の売上高を目指したいと考えています。

2026年度通期業績予想 重要KPI

重要KPIについては、これまでと同様のトレンドで進めていきます。

2025年度の振り返りと2026年度の対応

2025年度の振り返りと、2026年度の計画についてご説明します。まず、顧客獲得の戦略です。2025年度はエンタープライズの新規開拓を大幅に強化しました。2026年度は、これをしっかりと成果につなげる年にしたいと考えています。

次に、営業組織の強化です。現在、取り組んでいる領域はかなり幅広くなってきているため、これまで1セグメントとしていたクリエイティブ&エンジニアリングのソリューションを明確に分け、4つの事業ラインを設置しました。

これにより、より高い解像度で顧客を明確に絞り込んだターゲティング戦略を実施し、各ラインで最高益を目指す体制を構築しています。

さらに稼働率の向上については、理想を描きつつも、現在の社内リソースに適した案件獲得に注力していきます。クリエイティブ&エンジニアリングを4つのソリューション事業ラインに分けたことで、社内リソースのケイパビリティの解像度が向上し、その結果、適切な顧客と案件のマッチング精度をさらに高めていきたいと考えています。

加えて、社内で不足している技術領域の人材を採用することで、事業の幅をさらに広げていきたいと考えています。

デザイン起点でAI駆動開発を推進できる「MoMorph」をリリース

成長戦略およびサステナビリティに関するトピックスです。当社ではAIツールをいくつかリリースしています。例えば、デザインを起点にAI駆動の開発を推進できるサービスです。

新規事業開発で検証すべき論点を見える化するAIパートナー「Ailla(アイラ)」のβ版を提供開始

また、新規事業開発において検証すべき論点を可視化するAIパートナーのβ版提供も開始しています。

現場担当者が“自分で回せる”コンテンツ管理システム「BeCraft」β版を無償提供開始

加えて、非エンジニアでもコンテンツの管理機能を利用できるヘッドレスCMSもリリースしました。こちらは、当社が開発や事業作りの現場で収集した生の顧客の声を反映させたもので、多数存在するヘッドレスCMSのサービスとは一線を画す内容となっており、本当に顧客のニーズに合った、ユーザー中心設計で作ったサービスです。

ご紹介したサービスの中には、すでにクライアント内で稼働を開始しているものもあり、これらを起点に次の顧客開拓につなげていきたいと考えています。

「アジャイルとDevOpsで実現する事業内製化ソリューション」がAWSファンデーショナルテクニカルレビュー(FTR)の認定を取得

さらに、DevOpsの領域をより広げていくことを目的として、AWSのファンデーショナルテクニカルレビュー認定を取得しました。これにより、「アジャイルとDevOpsで実現する事業内製化ソリューション」を通じて、各顧客が実際にAWSなどを活用し、自社で内製化できるところまで支援するソリューションを提供できるパートナーであることが認められたという内容です。

マイクロソフトの「Data & AI(Azure)ソリューションパートナー」に認定

続いて、従来協力関係にあったMicrosoft社ですが、今回、Microsoft社の「Data&AI(Azure)ソリューションパートナー」に認定されました。当社が保有するグローバルなAIエンジニアリソースを活用し、Azure上でのデータ活用やAI活用、社会実装を加速していくパートナーとして認定されたという内容です。

「One OR EIGHT」公式ファンクラブアプリを南米3カ国およびタイで提供開始

インキュベーションの領域では、当社が支援している「ONE OR EIGHT」というアーティストの公式ファンクラブアプリが、南米3カ国およびタイで提供を開始しました。

「ONE OR EIGHT」は、エイベックス・ミュージック・クリエイティヴが手掛けるグローバルなボーイズグループで、グローバル展開を加速しています。最近では、ベトナムでの公演が発表されました。SNSでは例えば新曲がInstagramのリールで1億2,000万再生を突破し、海外公演も非常に盛り上がっており、まさにグローバルに羽ばたいていくアーティストです。

このアーティストがさらに活動を広げていくことで、当社としてもレベニューシェアというかたちでこのアプリから収益を得ることができるため、一蓮托生の思いで盛り上げています。

新作カジュアルゲームを多数リリース

また、M&Aによって傘下に加わったグローバルギア社は、多数のカジュアルゲームを引き続きリリースしています。同社は、アプリストアのランキングにおいてファミリーゲームの分野で常に上位を維持している企業です。ぜひみなさまもインストールして遊んでみてください。

北陸銀行と「ビジネスマッチング契約」を締結

タレントプラットフォームの領域において、北陸銀行とビジネスマッチング契約を締結しました。海外人材の育成および採用コンサルのプラットフォーム「xseeds Hub」が今回初めて金融機関と提携したという内容です。

こちらの提携により、北陸銀行の取引先企業などが「xseeds Hub」をさらに活用する流れを期待しています。

ソフトウェア受託開発事業を運営するMIXENSE社が、Sun*グループに参画

M&Aについてです。ソフトウェアの受託開発事業を運営するMIXENSE社が、Sun Asteriskグループに参画しました。

我々がさらに拡大を目指しているデジタイゼーションの領域で非常に強みを持つ企業です。技術力が高く、利益体質の会社であるため、グループに迎えることで、デジタイゼーション領域のさらなる成長を加速させたいと考えています。

オンライン日本語教育事業を法人向けに運営するバベルメソッド社の株式を取得

さらに、オンライン日本語教育事業を法人向けに運営するバベルメソッド社の株式を取得しました。同社は現在、オンライン日本語スピーキングテストの開発・販売・運用を行っています。

我々は、タレントプラットフォームで展開している「xseeds Hub」などとのシナジーを考慮し、同社の株式を取得しました。今後、この事業同士のシナジーを掛け合わせて、双方のビジネスを拡大していきたいと考えています。

Sun*の強みは、「何をつくるか」から共に考え、事業成長を伴走する力

AI時代におけるSun Asteriskの顧客に対する提供価値を簡単にまとめましたのでご説明します。Sun Asteriskの強みは、「何をつくるか」からクライアントとともに考えて、事業成長を伴走することです。

我々は「B」「T」「C」の観点、「Business(ビジネス)」「Technology(テクノロジー)」「Creative(クリエイティブ)」の3つの側面から事業成長を支援してきました。しかし、AIの進化により、これまで一部のエンジニアなどが扱える優位性と認識されていたテクノロジーが、前提条件に変化していくと考えています。

我々の社内では、これをテクノロジーの民主化と捉えています。この民主化によって、テクノロジーが当たり前の前提条件となり、「つくること」そのものがコモディティ化していくと認識しています。では、全員が同じ武器を持った世界で何が差になるのかというと、それはまさに、まだ「言語化されていない価値」であると考えています。

人が生み出す熱量、こだわり、思い、個性など、いろいろな言葉がありますが、我々は、そのような一人ひとりが持つストーリー・物語のようなものを理解し、人間中心設計で「何をつくるべきか」と本質的に向き合う力を持っています。

また、事業視点で問いと意思決定を支えながら運用・改善を伴走していくこと、新しい技術をどんどん取り入れて自社で品質を磨き上げるなど、技術や品質にこだわり続けていること、こうしたSun Asteriskの強みこそが、この価値の構造化と実行において、大いに役立つと考えています。

再現性を生み出すSun*のAI基盤と組織の標準化

我々は、このAIによるテクノロジーの民主化について最前線でその推進に取り組み、さらなる価値創造を実現するために、さまざまなAI基盤と組織の標準化を2025年の1年間を通じて構築してきました。

開発標準(フロー)と組織標準(ナレッジ)を循環させることで外部価値につなげ、企業をAIでエンパワーし、AI-Readyな体制を構築することを今期以降目指していきたいと考えています。

Sun*のAI駆動型SDLCとそれを支える内製AIプラットフォーム群

これに向けて、スライドの図に示されているような開発構造や内製のAIプラットフォーム群を数多く構築し、投資してきました。これを来期以降の成長ドライバーとしたいと考えています。

AI駆動型SDLC × ADD組織ナレッジ基盤で得られるインパクト

AI駆動型のSDLCの構造およびADD組織ナレッジの基盤によるインパクトは、スライドに記載のとおりです。

利益率の向上と売上拡大が明確に数字として表れてくることを期待しています。プロジェクトを重ねるごとにこの基盤を進化させ、さらなる売上拡大のスピード向上と利益率向上を図っていきたいと考えています。

価値創造を、AIでエンパワーする。

「価値創造を、AIでエンパワーする。」というプロジェクトにおいて、当社は2025年の1年間でさまざまな投資を行いました。これを基盤として、今後数年間は、このAIによるエンパワーメントに積極的に取り組み、事業の成長を目指していきたいと考えています。

ビジョン

本日の内容は以上です。引き続き「誰もが価値創造に夢中になれる世界」を目指してがんばっていきますので、ご支援をよろしくお願いします。ありがとうございました。

配信元: ログミーファイナンス

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