ダウ平均は大幅安 AI脅威が様々なセクターに広がる=米国株概況
NY株式12日(NY時間16:21)(日本時間06:21)
ダウ平均 49451.98(-669.42 -1.34%)
S&P500 6832.76(-108.71 -1.57%)
ナスダック 22597.15(-469.32 -2.03%)
CME日経平均先物 56865(大証終比:-575 -1.01%)
きょうのNY株式市場、ダウ平均は大幅安。上昇して始まったものの、再びIT・ハイテク株に戻り売りが強まる次第に売りが強まった。ナスダックも2%の大幅安。
本日は物流関連銘柄や金融株にも売りが広がっていたが。様々なセクターにAIへの脅威から売りが広がっている。発端はソフトウエア株だったが、その売りも一巡する中、次のターゲットを模索している模様。
投資家は「勝者」と「敗者」を選別しようとしているようだが、ひとまず敗者探しが先行している模様。
前日に堅調な米雇用統計が発表され、市場では強弱入り混じる反応が示されている。採用も解雇も活発でない環境下で、労働市場の減速が懸念されていただけに、前日の米雇用統計は投資家に安心感を与えた。しかし、雇用の強さは同時にFRBの追加利下げ期待を複雑にする。インフレが依然高止まりしている場合、市場が期待しているほどFRBは利下げを行わない可能性が高まる。その意味でも明日の米消費者物価指数(CPI)の重要性が一段と高まっている。
「CPIが落ち着いた内容になれば、インフレ面が鈍化していると市場は理解できる。雇用が堅調であれば、少なくとも景気後退は見られないという意味で、マクロ的には安心材料になる」との声も出ている。
一方、米大手銀のストラテジストは、「今年は強気相場の年だが、非常にボラティリティの高い相場にもなり得る。その変動は、進化を続けるAIトレードによって引き起こされるだろう。いまは敗者に注目が集まっているが、これからは新たな勝者が誰になるのかを見極める必要がある」と述べていた。
「足元の値動きは、AIブームを支えるインフラへの企業の関与度に市場がいかに敏感になっているかを示している。特にメモリ不足や価格動向は、決算や説明会で頻繁に話題に上っている」との声も聞かれた。
シスコシステムズ<CSCO>が決算を受け下落。AI関連の追い風を背景に全体として前向きな見通しを示したものの、粗利益率が失望的な内容だったことが嫌気されている模様。AIへの支出拡大やメモリ不足にも直面。
データセンターのREIT(不動産投信)を手掛けるエクイニクス<EQIX>が決算を受け時間外で大幅高。ガイダンスで予想を上回る売上高見通しを示したことが好感されている。
教育関連のマグロウ・ヒル<MH>が決算を受け大幅高。デジタル事業およびサブスクなどの継続型課金が力強い成長を示した。
インフラ系ソフトウエアのファストリー<FSLY>が決算を受け急騰。AIが強い追い風となる中、この成長は今後も継続が可能」との指摘もでていた。
マクドナルド<MCD>が決算を受け上昇。既存店売上高が予想を上回った。米既存店売上高は6.8%増と、2年超ぶりの高い伸びを記録した。
アップロビン<APP>が決算を受け大幅安。好決算ではあったものの、足元で広がっているAI関連の事業構造変化への懸念を払拭するには不十分だった可能性。
バイオ医薬品のバイキング・セラピューティクス<VKTX>が上昇。第3四半期に経口肥満薬の臨床試験(第3フェーズ)を進める計画を明らかにした。
次世代電池技術のクアンタムスケープ<QS>が決算を受け大幅安。2026年は予想以上にコストがかさむ見通しを示したことが嫌気されている。
バーガーキングを傘下に持つレストラン・ブランズ<QSR>が決算を受け下落。好決算ではあったものの、株価は冴えない反応。主要KPI(重要経営指標)は強弱まちまちだった。
物流のCHロビンソン・ワールドワイド<CHRW>が大幅安。特段の悪材料は見たらないが、本日は物流関連の下落が目立っており、同社株も下落している。様々なセクターにAIへの脅威から売りが広がっているが、物流業界の構造変革を巡る懸念から同セクターにも売りが広がっている模様。
シスコシステムズ<CSCO> 75.00(-10.54 -12.32%)
エクイニクス<EQIX> 957.87(+90.35 +10.41%)
マグロウ・ヒル<MH> 14.31(+1.97 +15.96%)
ファストリー<FSLY> 16.04(+6.73 +72.29%)
マクドナルド<MCD> 332.08(+8.87 +2.74%)
アップロビン<APP> 366.91(-89.90 -19.68%)
バイキング・セラピューティクス<VKTX> 30.49(+1.94 +6.80%)
クアンタムスケープ<QS> 7.77(-1.06 -11.96%)
レストラン・ブランズ<QSR> 66.35(-4.35 -6.15%)
CHロビンソン<CHRW> 167.78(-28.55 -14.54%)
アップル<AAPL> 261.73(-13.77 -5.00%)
マイクロソフト<MSFT> 401.84(-2.53 -0.63%)
アマゾン<AMZN> 199.60(-4.48 -2.20%)
アルファベットC<GOOG> 309.37(-1.96 -0.63%)
アルファベットA<GOOGL> 309.00(-1.96 -0.63%)
テスラ<TSLA> 417.07(-11.20 -2.62%)
メタ<META> 649.81(-18.88 -2.82%)
エヌビディア<NVDA> 186.94(-3.11 -1.64%)
AMD<AMD> 205.94(-7.64 -3.58%)
イーライリリー<LLY> 1038.27(+23.06 +2.27%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
ダウ平均 49451.98(-669.42 -1.34%)
S&P500 6832.76(-108.71 -1.57%)
ナスダック 22597.15(-469.32 -2.03%)
CME日経平均先物 56865(大証終比:-575 -1.01%)
きょうのNY株式市場、ダウ平均は大幅安。上昇して始まったものの、再びIT・ハイテク株に戻り売りが強まる次第に売りが強まった。ナスダックも2%の大幅安。
本日は物流関連銘柄や金融株にも売りが広がっていたが。様々なセクターにAIへの脅威から売りが広がっている。発端はソフトウエア株だったが、その売りも一巡する中、次のターゲットを模索している模様。
投資家は「勝者」と「敗者」を選別しようとしているようだが、ひとまず敗者探しが先行している模様。
前日に堅調な米雇用統計が発表され、市場では強弱入り混じる反応が示されている。採用も解雇も活発でない環境下で、労働市場の減速が懸念されていただけに、前日の米雇用統計は投資家に安心感を与えた。しかし、雇用の強さは同時にFRBの追加利下げ期待を複雑にする。インフレが依然高止まりしている場合、市場が期待しているほどFRBは利下げを行わない可能性が高まる。その意味でも明日の米消費者物価指数(CPI)の重要性が一段と高まっている。
「CPIが落ち着いた内容になれば、インフレ面が鈍化していると市場は理解できる。雇用が堅調であれば、少なくとも景気後退は見られないという意味で、マクロ的には安心材料になる」との声も出ている。
一方、米大手銀のストラテジストは、「今年は強気相場の年だが、非常にボラティリティの高い相場にもなり得る。その変動は、進化を続けるAIトレードによって引き起こされるだろう。いまは敗者に注目が集まっているが、これからは新たな勝者が誰になるのかを見極める必要がある」と述べていた。
「足元の値動きは、AIブームを支えるインフラへの企業の関与度に市場がいかに敏感になっているかを示している。特にメモリ不足や価格動向は、決算や説明会で頻繁に話題に上っている」との声も聞かれた。
シスコシステムズ<CSCO>が決算を受け下落。AI関連の追い風を背景に全体として前向きな見通しを示したものの、粗利益率が失望的な内容だったことが嫌気されている模様。AIへの支出拡大やメモリ不足にも直面。
データセンターのREIT(不動産投信)を手掛けるエクイニクス<EQIX>が決算を受け時間外で大幅高。ガイダンスで予想を上回る売上高見通しを示したことが好感されている。
教育関連のマグロウ・ヒル<MH>が決算を受け大幅高。デジタル事業およびサブスクなどの継続型課金が力強い成長を示した。
インフラ系ソフトウエアのファストリー<FSLY>が決算を受け急騰。AIが強い追い風となる中、この成長は今後も継続が可能」との指摘もでていた。
マクドナルド<MCD>が決算を受け上昇。既存店売上高が予想を上回った。米既存店売上高は6.8%増と、2年超ぶりの高い伸びを記録した。
アップロビン<APP>が決算を受け大幅安。好決算ではあったものの、足元で広がっているAI関連の事業構造変化への懸念を払拭するには不十分だった可能性。
バイオ医薬品のバイキング・セラピューティクス<VKTX>が上昇。第3四半期に経口肥満薬の臨床試験(第3フェーズ)を進める計画を明らかにした。
次世代電池技術のクアンタムスケープ<QS>が決算を受け大幅安。2026年は予想以上にコストがかさむ見通しを示したことが嫌気されている。
バーガーキングを傘下に持つレストラン・ブランズ<QSR>が決算を受け下落。好決算ではあったものの、株価は冴えない反応。主要KPI(重要経営指標)は強弱まちまちだった。
物流のCHロビンソン・ワールドワイド<CHRW>が大幅安。特段の悪材料は見たらないが、本日は物流関連の下落が目立っており、同社株も下落している。様々なセクターにAIへの脅威から売りが広がっているが、物流業界の構造変革を巡る懸念から同セクターにも売りが広がっている模様。
シスコシステムズ<CSCO> 75.00(-10.54 -12.32%)
エクイニクス<EQIX> 957.87(+90.35 +10.41%)
マグロウ・ヒル<MH> 14.31(+1.97 +15.96%)
ファストリー<FSLY> 16.04(+6.73 +72.29%)
マクドナルド<MCD> 332.08(+8.87 +2.74%)
アップロビン<APP> 366.91(-89.90 -19.68%)
バイキング・セラピューティクス<VKTX> 30.49(+1.94 +6.80%)
クアンタムスケープ<QS> 7.77(-1.06 -11.96%)
レストラン・ブランズ<QSR> 66.35(-4.35 -6.15%)
CHロビンソン<CHRW> 167.78(-28.55 -14.54%)
アップル<AAPL> 261.73(-13.77 -5.00%)
マイクロソフト<MSFT> 401.84(-2.53 -0.63%)
アマゾン<AMZN> 199.60(-4.48 -2.20%)
アルファベットC<GOOG> 309.37(-1.96 -0.63%)
アルファベットA<GOOGL> 309.00(-1.96 -0.63%)
テスラ<TSLA> 417.07(-11.20 -2.62%)
メタ<META> 649.81(-18.88 -2.82%)
エヌビディア<NVDA> 186.94(-3.11 -1.64%)
AMD<AMD> 205.94(-7.64 -3.58%)
イーライリリー<LLY> 1038.27(+23.06 +2.27%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
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