【通貨別まとめと見通し】南アランド円 力強い回復

著者:MINKABU PRESS
投稿:2026/02/03 13:55
【通貨別まとめと見通し】南アランド円 力強い回復

先週のまとめ
週初、他通貨ペアと同様にパニック的な円買いの影響を受け、前週高値(9.88円付近)から急落した。

週前半(1/26 - 1/28): 26日に一時9.56円付近まで下落。その後は9.56〜9.65円のレンジで揉み合い、底堅さを見せた。
週後半(1/29 - 1/30): 29日には一時9.78円まで急速に買い戻されたが、30日未明に再び9.62円付近まで急落。非常にボラティリティの高い、神経質なレンジ相場となった。

【2/2】週明けの動向:セリング・クライマックスとV字回復
深押し: 2日午後の欧州市場入りにかけて売りが加速し、一時9.484円まで一段安となった。これは1/26の安値を更新する動きであり、弱気派が勢いづく場面であった。

強烈な反発: しかし、この9.48円付近が絶好の買い場(セリング・クライマックス)となり、ニューヨーク時間から3日にかけて怒涛の巻き戻しが発生。一気に9.73円付近まで値を戻しており、現在は2月2日の下落分を完全に打ち消す「V字回復」の様相を呈している。

テクニカル分析
レジスタンス 1: 9.75 - 9.78円(直近の戻り高値・心理的節目)
レジスタンス 2: 9.88円(1/23の年初来高値)

サポート 1: 9.60円(心理的節目。ここを維持できるかが鍵)
サポート 2: 9.48円(2/2最安値。ここを割るとトレンド崩壊の危険)

RSI (14) 【急反発による中立〜強気(58〜63%付近)】
2日の急落局面で30%付近まで低下し売られすぎを示唆したが、その後の反発により現在は60%前後まで急回復している。
上昇の勢いは強いが、70%の過熱ラインまではまだ距離があり、短期的には続伸の余地がある。

MACD:【ボトム形成と収束】
シグナルラインの下で推移するデッドクロス状態ではあるが、2日の反発を受けてヒストグラムが急速に縮小している。
まもなくゴールデンクロスが発生する可能性が高まっており、これが確定すれば、上昇トレンドへの完全復帰が裏付けられることになる。

今週のポイント:上抜けなるか
メインシナリオ:【9.75円突破から高値更新を狙う展開】
2日のV字回復が非常に強力であり、MACDの改善も相まって、買い優勢の地合いが戻りつつある。今週半ばにかけて9.75〜9.80円付近の抵抗帯を試す展開をメインとする。ここを抜ければ、年初来高値(9.88円)の再更新が現実味を帯びる。

対抗シナリオ(弱気):【9.75円手前での失速・レンジ回帰】
直近の急騰に対する達成感から、9.75円付近で上値を抑えられる展開。その場合、再び9.60円台まで押し戻されるが、2日の安値が意識されるため下値も限定的となり、狭いレンジ内での揉み合いに移行する。
今週の主な予定と結果

今週の主な予定と結果
南ア
特になし

このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。

配信元: みんかぶ(FX/為替)

「#相場見通し」 の最新ニュース