ドル円、158円台後半に上昇 明日は日銀会合=NY為替序盤
きょうの為替市場は前日のドル高は一服しているものの、ドル円は158円台後半まで上昇している。160円を試す動きまでは見られていないものの、上昇トレンドは堅持しており、一旦160円台は付けに行くとの見方も根強い。ただ、脱ドル化やFRB利下げ期待も根強い中、160円超の水準を長期間維持できるかは、見解が分かれている。
円相場については、明日の日銀決定会合が注目される。政策は据え置きが確実視され、今回発表される展望レポートも想定範囲内と考えられている。注目は植田総裁の会見だが、エコノミストからは、追加利上げへの方向性は維持するものの、あまりタカ派姿勢にはなれないのではとの見方も出ている。場合にっては円安に反応する可能性も指摘されているようだ。
また、急速に進んでいる日本国債の利回り上昇について、何かの言及があるのかも注目。日本国債の利回り上昇は、財政不安よりも、成長とインフレの期待を反映している可能性が高いとの分析も出ている。年初来の利回り上昇のうち、財政不安が占める割合は2割未満との分析もあるようだ。財政支出によるインフレ加速への期待が要因で、タカ派な日銀と名目成長拡大を反映している可能性もあるという。
植田総裁は、長期金利が急騰した場合はいつでも対応する用意があるとのシグナルを発する可能性もあり、その示唆だけでも、イールドカーブのフラット化を促す効果が見込まれるという。
なお、このあと日本時間0時にFRBが重要視しているインフレ指標であるPCE価格指数が公表される。月次ベースでは関税の価格転嫁の弱まりを裏付ける内容になる可能性が高いとも見られている。
日本時間0時のNYカットでのオプションの期日到来は159円に観測。
22日(木)
159.00(10.6億ドル)
23日(金)
159.00(13.9億ドル)
160.00(14.8億ドル)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
円相場については、明日の日銀決定会合が注目される。政策は据え置きが確実視され、今回発表される展望レポートも想定範囲内と考えられている。注目は植田総裁の会見だが、エコノミストからは、追加利上げへの方向性は維持するものの、あまりタカ派姿勢にはなれないのではとの見方も出ている。場合にっては円安に反応する可能性も指摘されているようだ。
また、急速に進んでいる日本国債の利回り上昇について、何かの言及があるのかも注目。日本国債の利回り上昇は、財政不安よりも、成長とインフレの期待を反映している可能性が高いとの分析も出ている。年初来の利回り上昇のうち、財政不安が占める割合は2割未満との分析もあるようだ。財政支出によるインフレ加速への期待が要因で、タカ派な日銀と名目成長拡大を反映している可能性もあるという。
植田総裁は、長期金利が急騰した場合はいつでも対応する用意があるとのシグナルを発する可能性もあり、その示唆だけでも、イールドカーブのフラット化を促す効果が見込まれるという。
なお、このあと日本時間0時にFRBが重要視しているインフレ指標であるPCE価格指数が公表される。月次ベースでは関税の価格転嫁の弱まりを裏付ける内容になる可能性が高いとも見られている。
日本時間0時のNYカットでのオプションの期日到来は159円に観測。
22日(木)
159.00(10.6億ドル)
23日(金)
159.00(13.9億ドル)
160.00(14.8億ドル)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
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