午後:債券サマリー 先物は反発、日銀オペ結果は売り意欲の乏しさ示す
15日の債券市場で、先物中心限月3月限は4営業日ぶりに反発。前日の米債券高や円安進行の一服に加え、国債買いオペが売り意欲の乏しい結果となったことが支えとなった。
片山さつき財務相と三村淳財務官が14日、足もとで進む円安に関して「行き過ぎた動きに対しては、あらゆる手段を排除せず、適切な対応を取る」と相次いで牽制。為替介入の警戒感から円を売る動きが弱まり、輸入物価の上振れを通じたインフレ圧力が日銀の早期利上げを後押しするとの見方が後退した。また、イラン情勢の混迷などを背景に前日の米長期債相場が3営業日ぶりに反発(金利は低下)したことも円債の支援材料となり、債券先物は朝方に132円28銭まで上伸する場面があった。ただ、高市早苗政権の積極財政リスクへの懸念がくすぶっていることから一段の上値追いには慎重ムード。日銀の植田和男総裁が第二地方銀行協会の賀詞交歓会で「経済・物価の見通しが実現していけば、経済・物価情勢の改善に応じ、引き続き政策金利を引き上げる」と述べたことが伝えられると、日銀の利上げ継続が改めて意識される形で一時131円99銭まで伸び悩んだ。なお、日銀が実施した国債買いオペの結果は「残存期間10年超25年以下」や「同25年超」の応札倍率が前回から低下し、需給の引き締まりが示された。
先物3月限の終値は前日比18銭高の132円04銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、午後3時時点で前日に比べて0.020%低い2.160%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
片山さつき財務相と三村淳財務官が14日、足もとで進む円安に関して「行き過ぎた動きに対しては、あらゆる手段を排除せず、適切な対応を取る」と相次いで牽制。為替介入の警戒感から円を売る動きが弱まり、輸入物価の上振れを通じたインフレ圧力が日銀の早期利上げを後押しするとの見方が後退した。また、イラン情勢の混迷などを背景に前日の米長期債相場が3営業日ぶりに反発(金利は低下)したことも円債の支援材料となり、債券先物は朝方に132円28銭まで上伸する場面があった。ただ、高市早苗政権の積極財政リスクへの懸念がくすぶっていることから一段の上値追いには慎重ムード。日銀の植田和男総裁が第二地方銀行協会の賀詞交歓会で「経済・物価の見通しが実現していけば、経済・物価情勢の改善に応じ、引き続き政策金利を引き上げる」と述べたことが伝えられると、日銀の利上げ継続が改めて意識される形で一時131円99銭まで伸び悩んだ。なお、日銀が実施した国債買いオペの結果は「残存期間10年超25年以下」や「同25年超」の応札倍率が前回から低下し、需給の引き締まりが示された。
先物3月限の終値は前日比18銭高の132円04銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、午後3時時点で前日に比べて0.020%低い2.160%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
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