タクマ Research Memo(2):燃焼技術をコアとしたプラントエンジニアリング事業

配信元:フィスコ
投稿:2026/01/13 10:42
*10:42JST タクマ Research Memo(2):燃焼技術をコアとしたプラントエンジニアリング事業 ■会社概要

1. 会社概要
タクマ<6013>は、「環境」と「エネルギー」を主要テーマに、燃焼技術を中核としたプラントエンジニアリング事業を展開している。廃棄物処理や水処理、バイオマス発電など社会インフラ分野で、EPCから20〜30年に及ぶアフターサービスまで一貫して担う点が強みである。一般廃棄物処理プラントの納入実績は国内外累計約380件と業界首位を誇り、ボイラや水処理設備、バイオマス発電プラントでも豊富な実績を有する。長期運営で蓄積した技術・ノウハウを次の案件に生かし、顧客との継続的な関係構築を進めている。

2. 沿革
同社は、1912年に日本初の純国産ボイラである「タクマ式汽罐」を発明した創業者・田熊常吉(たくまつねきち)氏が、ボイラの製造販売を目的として1938年6月に設立した企業である。その後は、創業の精神である「汽罐報国(ボイラを通じて社会に貢献する)」の理念を継承しながら燃焼技術をコアに事業展開し、1949年に東京証券取引所(以下、東証)及び大阪証券取引所に上場、1958年にごみ焼却処理プラントや水処理プラント等の環境設備部門へ進出、1963年に日本初の全連続式ごみ焼却プラントを大阪市に納入した。2019年には遠隔監視・運転支援拠点「Solution Lab」を開設するなど、アフターサービスにも注力している。2022年4月、東証の市場区分の見直しに伴い、市場第1部からプライム市場へ移行した。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 中山 博詞)

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