ダウ平均は続伸 米司法省がパウエル議長に大陪審の召喚状=米国株概況
NY株式12日(NY時間16:22)(日本時間06:22)
ダウ平均 49590.20(+86.13 +0.17%)
S&P500 6977.27(+10.99 +0.16%)
ナスダック 23733.91(+62.56 +0.26%)
CME日経平均先物 54230(大証終比:+2150 +3.97%)
きょうのNY株式市場、ダウ平均は続伸。取引開始直後に一時492ドル安まで下落する場面が見られたものの、後半にかけて下げ渋りプラスに転じている。一方、IT・ハイテク株には買い戻しが見られ、ナスダックも上昇。
米司法省がパウエル議長にFRB本部の改修工事を巡る昨年6月の議会証言に関連して、刑事訴追の可能性を示唆する大陪審の召喚状を送付したことが明らかになり嫌気されていた。
パウエル議長は日曜日の夜に異例のビデオ声明で、「FRB本部ビル改修を巡る上院銀行委員会での証言に関連して、連邦検察が刑事捜査を開始したことを確認した」と発表した。議長は、これはトランプ大統領による金融政策への介入を狙った新たな試みだとし、圧力には屈しないと強調した。
一部からは「市場はこうした展開を嫌う。問題はパウエル議長個人ではなく、FRBの独立性だ。この種のニュースが出ると反射的に売られる」との指摘が出ていた。
昨年の米株式市場は、トランプ大統領のFRBへの圧力にもかかわらず、FRBが3回利下げを実施したことを概ね無視してきた。しかし、FRBは今月後半のFOMCでは、インフレと景気動向を見極めるため、追加利下げを見送るとの見方が大勢。トランプ大統領は利下げ継続を強く求めている。
政治に左右されるFRBはインフレ再燃を抑え込めなくなるとの警戒感が出ており、「これは明確なリスク回避だ。ドル、債券、株式が同時に売られる米国売りに繋がる可能性がある。昨年4月の関税ショック時と同様、米資産に対するリスクプレミアムが上昇するだろう」とのコメントも出ていた。
ただ、今年の強気相場への期待は根強く、押し目買いが下値を支えている状況に変化を与えることはなかったようだ。
今週の大手銀を皮切りに決算シーズンがスタートする。米大手証券のストラテジストからは、S&P500企業の10-12月期決算は市場コンセンサスを上回る可能性が高いものの、利益拡大は限定的に留まりそうだとの指摘が出ていた。
アメックス<AXP>やマスターカード<MA>、ビザ<V>などカード株が下落。トランプ大統領が、「クレジットカードの年利上限を10%にしなければ、法律違反になる」と述べたことが材料視されている。JPモルガン<JPM>やキャピタルワン<COF>など銀行株も下落。
ウォルマート<WMT>が上昇。ナスダック・グローバル・インデックスが先週末引け後に、同社株をナスダック100指数の算出銘柄に採用すると発表した。
サン・カントリー航空<SNCY>が大幅高。アレジアント・トラベル<ALGT>が同社買収で合意したと発表した。現金と株式を組み合わせた買収で、総額15億ドルの取引となる。
女性用アパレルのJ.ジル<JILL>が上昇。取引開始前に11-1月期(第4四半期)のガイダンス修正を公表し、既存店売上高は減収見通しではあるものの、上方修正し、EBITDAも上方修正した。
アパレルのアメリカン・イーグル<AEO>が下落。取引開始前に11-1月期(第4四半期)のガイダンス修正を公表し、既存店売上高の見通しが予想を下回ったことで失望感に繋がっている。
アパレルのアバクロンビー&フィッチ<ANF>が大幅安。取引開始前に11-1月期(第4四半期)のガイダンスを更新し、売上高見通しを従来の最大6%増から5%増へと下方修正したことが嫌気されている。
医療機器のデクスコム<DXCM>が上昇。同社のセイヤーCEOが米大手銀主催のヘルスケア会議に出席し、第4四半期の暫定決算を公表。売上高見通しが予想を上回った。
アメックス<AXP> 359.59(-16.02 -4.27%)
マスターカード<MA> 566.28(-9.26 -1.61%)
ビザ<V> 343.20(-6.57 -1.88%)
JPモルガン<JPM> 324.49(-4.70 -1.43%)
シティグループ<C> 117.70(-3.62 -2.98%)
キャピタル・ワン<COF> 233.20(-16.00 -6.42%)
ウォルマート<WMT> 117.97(+3.44 +3.00%)
サン・カントリー航空<SNCY> 17.44(+1.67 +10.59%)
アバクロンビー<ANF> 102.78(-22.09 -17.69%)
デクスコム<DXCM> 70.98(+3.58 +5.31%)
アメリカン・イーグル<AEO> 25.87(-0.95 -3.54%)
J.ジル<JILL> 15.79(+0.83 +5.55%)
アップル<AAPL> 260.25(+0.88 +0.34%)
マイクロソフト<MSFT> 477.18(-2.10 -0.44%)
アマゾン<AMZN> 246.47(-0.91 -0.37%)
アルファベットC<GOOG> 332.73(+3.59 +1.09%)
アルファベットA<GOOGL> 331.86(+3.29 +1.00%)
テスラ<TSLA> 448.96(+3.95 +0.89%)
エヌビディア<NVDA> 184.94(+0.08 +0.04%)
メタ<META> 641.97(-11.09 -1.70%)
AMD<AMD> 207.69(+4.52 +2.22%)
イーライリリー<LLY> 1081.00(+17.44 +1.64%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
ダウ平均 49590.20(+86.13 +0.17%)
S&P500 6977.27(+10.99 +0.16%)
ナスダック 23733.91(+62.56 +0.26%)
CME日経平均先物 54230(大証終比:+2150 +3.97%)
きょうのNY株式市場、ダウ平均は続伸。取引開始直後に一時492ドル安まで下落する場面が見られたものの、後半にかけて下げ渋りプラスに転じている。一方、IT・ハイテク株には買い戻しが見られ、ナスダックも上昇。
米司法省がパウエル議長にFRB本部の改修工事を巡る昨年6月の議会証言に関連して、刑事訴追の可能性を示唆する大陪審の召喚状を送付したことが明らかになり嫌気されていた。
パウエル議長は日曜日の夜に異例のビデオ声明で、「FRB本部ビル改修を巡る上院銀行委員会での証言に関連して、連邦検察が刑事捜査を開始したことを確認した」と発表した。議長は、これはトランプ大統領による金融政策への介入を狙った新たな試みだとし、圧力には屈しないと強調した。
一部からは「市場はこうした展開を嫌う。問題はパウエル議長個人ではなく、FRBの独立性だ。この種のニュースが出ると反射的に売られる」との指摘が出ていた。
昨年の米株式市場は、トランプ大統領のFRBへの圧力にもかかわらず、FRBが3回利下げを実施したことを概ね無視してきた。しかし、FRBは今月後半のFOMCでは、インフレと景気動向を見極めるため、追加利下げを見送るとの見方が大勢。トランプ大統領は利下げ継続を強く求めている。
政治に左右されるFRBはインフレ再燃を抑え込めなくなるとの警戒感が出ており、「これは明確なリスク回避だ。ドル、債券、株式が同時に売られる米国売りに繋がる可能性がある。昨年4月の関税ショック時と同様、米資産に対するリスクプレミアムが上昇するだろう」とのコメントも出ていた。
ただ、今年の強気相場への期待は根強く、押し目買いが下値を支えている状況に変化を与えることはなかったようだ。
今週の大手銀を皮切りに決算シーズンがスタートする。米大手証券のストラテジストからは、S&P500企業の10-12月期決算は市場コンセンサスを上回る可能性が高いものの、利益拡大は限定的に留まりそうだとの指摘が出ていた。
アメックス<AXP>やマスターカード<MA>、ビザ<V>などカード株が下落。トランプ大統領が、「クレジットカードの年利上限を10%にしなければ、法律違反になる」と述べたことが材料視されている。JPモルガン<JPM>やキャピタルワン<COF>など銀行株も下落。
ウォルマート<WMT>が上昇。ナスダック・グローバル・インデックスが先週末引け後に、同社株をナスダック100指数の算出銘柄に採用すると発表した。
サン・カントリー航空<SNCY>が大幅高。アレジアント・トラベル<ALGT>が同社買収で合意したと発表した。現金と株式を組み合わせた買収で、総額15億ドルの取引となる。
女性用アパレルのJ.ジル<JILL>が上昇。取引開始前に11-1月期(第4四半期)のガイダンス修正を公表し、既存店売上高は減収見通しではあるものの、上方修正し、EBITDAも上方修正した。
アパレルのアメリカン・イーグル<AEO>が下落。取引開始前に11-1月期(第4四半期)のガイダンス修正を公表し、既存店売上高の見通しが予想を下回ったことで失望感に繋がっている。
アパレルのアバクロンビー&フィッチ<ANF>が大幅安。取引開始前に11-1月期(第4四半期)のガイダンスを更新し、売上高見通しを従来の最大6%増から5%増へと下方修正したことが嫌気されている。
医療機器のデクスコム<DXCM>が上昇。同社のセイヤーCEOが米大手銀主催のヘルスケア会議に出席し、第4四半期の暫定決算を公表。売上高見通しが予想を上回った。
アメックス<AXP> 359.59(-16.02 -4.27%)
マスターカード<MA> 566.28(-9.26 -1.61%)
ビザ<V> 343.20(-6.57 -1.88%)
JPモルガン<JPM> 324.49(-4.70 -1.43%)
シティグループ<C> 117.70(-3.62 -2.98%)
キャピタル・ワン<COF> 233.20(-16.00 -6.42%)
ウォルマート<WMT> 117.97(+3.44 +3.00%)
サン・カントリー航空<SNCY> 17.44(+1.67 +10.59%)
アバクロンビー<ANF> 102.78(-22.09 -17.69%)
デクスコム<DXCM> 70.98(+3.58 +5.31%)
アメリカン・イーグル<AEO> 25.87(-0.95 -3.54%)
J.ジル<JILL> 15.79(+0.83 +5.55%)
アップル<AAPL> 260.25(+0.88 +0.34%)
マイクロソフト<MSFT> 477.18(-2.10 -0.44%)
アマゾン<AMZN> 246.47(-0.91 -0.37%)
アルファベットC<GOOG> 332.73(+3.59 +1.09%)
アルファベットA<GOOGL> 331.86(+3.29 +1.00%)
テスラ<TSLA> 448.96(+3.95 +0.89%)
エヌビディア<NVDA> 184.94(+0.08 +0.04%)
メタ<META> 641.97(-11.09 -1.70%)
AMD<AMD> 207.69(+4.52 +2.22%)
イーライリリー<LLY> 1081.00(+17.44 +1.64%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
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