ドル円、156円台前半で振幅 円安期待は根強いものの、上値追いはない=NY為替序盤

著者:MINKABU PRESS
投稿:2026/01/06 23:26
 きょうの為替市場でドル円は156円台前半でのレンジ取引が続いている。今年の日銀の利上げが緩やかとの見方から円安への期待はあるものの、いまのところ上値追いの気配はない。円安期待も根強くあるようだが、今年はドル安期待も根強い。

 前日は、米国によるベネズエラへの軍事作戦に市場が想定以上に落ち着いた反応を示したことから、ドルの逃避買い需要が後退。前日のISM製造業景気指数の弱さもドルを圧迫し、ドル円も上値を抑えられている。

 追加の材料を待つ中、新年ではあるが、積極的な行動は控えている状況。明日はADP雇用統計と米求人件数、そして金曜日に米雇用統計の公表が予定されており、その内容と反応を待ちたい雰囲気のようだ。

 短期金融市場では、年内2回のFRBの利下げと次回は年央までに実施との見方を織り込んでいる。3回目の確率も約30%程度で織り込んでいる状況。

 アナリストは「フローや地政学のニュースではなく、FRBの利下げ観測が依然重要で、市場は重要指標を待っており、それで年内3回の利下げが視野に入ればドル売りに動く可能性がある」と述べている。

 このあとの日本時間0時のNYカットでのオプションの期日到来は現行付近には観測されていない。

6日(火)
155.00(24億ドル)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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