豪ドルは会合直後の売り一巡後は買い優勢＝オセアニア為替概況

豪ドルは会合直後の売り一巡後は買い優勢＝オセアニア為替概況

豪ドルドルは0.66台前半推移。昨日の豪中銀金融政策会合後、会合前の0.6630前後から振幅を経て豪ドル高となり、海外市場で0.6654ドルを付けた。その後少し落として0.6640前後で今日のオセアニア市場を迎えると、0.6629-0.6647レンジでの推移となった。米FOMCを前に上下ともにやや動きにくさが見られる。
豪ドル円は前日の会合前の103.30前後から103.00を付けた後反発。海外市場で対ドルでの豪ドル買いもあり104円40銭前後を付けている。その後104円20銭前後に戻して今日の取引をスタート。ドル円が156円90円台から一時156円50銭を付けたこともあり、103円84銭まで下げる場面も、対ドルでの豪ドルの堅調な動きもあって、その後104円00銭ばさみに回復してもみあい。

　NZドルドルは0.57台後半の狭いレンジでもみ合い。朝からのレンジは0.5761-0.5782。対円では昨日の円安進行で90円90銭前後まで上昇。90円60銭台を中心としたもみ合いを経て、今日の円安一服で90円24銭を付けている。

豪州
12/09 09:30 NAB企業景況感 （11月） 結果 7.0 前回 9.0
12/09 12:30 中銀政策金利 （12月） 結果 3.6% 予想 3.6% 前回 3.6% （豪中銀政策金利）
12/11 09:30 雇用統計 （11月） 予想 2.0万人 前回 4.22万人 （雇用者数）
12/11 09:30 雇用統計 （11月） 予想 4.4% 前回 4.3% （失業率）
12/11 09:30 雇用統計 （11月） 前回 5.53万人 （正規雇用者数）
12/11 09:30 雇用統計 （11月） 前回 -1.31万人 （非常勤雇用雇用者数・前月比）

NZ
12/11 06:45 製造業活動 （2025年 第3四半期） 前回 -3.0%