トビラシステが冴えない、成長投資推進で26年10月期最終利益15%減を計画

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2025/12/10 12:53
 トビラシステムズ<4441.T>が冴えない。同社は10日正午、25年10月期の単独決算発表にあわせ、26年10月期の業績予想を公表した。今期の売上高は前期比20.0%増の33億6600万円、最終利益は同15.1%減の5億3100万円を計画する。減益予想を嫌気した売りがかさんだようだ。

 今期は特殊詐欺やフィッシング詐欺の対策サービスやビジネスフォン向けサービスなどの堅調な成長を見込む一方、採用を中心とした人的投資とともに、アライアンスパートナーとの連携におる技術力強化などの投資を推進する方針。25年10月期の売上高は前の期比16.6%増の28億500万円、最終利益は同4.0%増の6億2500万円となった。10月31日を基準日とする前期の期末一括配当については従来の見通しから1円30銭増額し21円30銭で決定。今期の期末一括配当予想は20円とした。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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