<注目銘柄>=ミズノ、「ワークビジネス」向け拡大に期待
ミズノ<8022.T>の多角化路線は変革を好む海外投資家からの一段の評価を集めると見込まれる。PER(株価収益率)の切り上がりによる株高シナリオを期待したい。
同社は野球用品で確固としたブランドを築き、ゴルフやランニングに展開。企業向け作業着・ワークウェアなど非スポーツ分野の拡大にも注力している。26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算は、売上高が前年同期比5.8%増の1265億800万円、最終利益が同22.0%増の98億7600万円となった。最終利益は2ケタ増益で中間期として過去最高。通期計画に対する進捗率は60%近くとなっている。カテゴリー別で野球・ソフトボールは減収となった一方、ゴルフやフットボール、ランニングなどが伸長。ワークビジネスは大幅な増収となっている。
PERは14.0倍近辺と、スポーツ用品メーカーのなかでは比較的割安感が意識される水準。来年3月にはワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の開催が予定されており、野球関連というテーマ性も兼ね備えている。ワークビジネスは足もとでは自治体向けの防災服が好調といい、企業向けを含めて成長確度の高い領域と言えるだろう。24年8月につけた上場来高値3399円を試す展開となるか注目される。(碧)
出所:MINKABU PRESS
同社は野球用品で確固としたブランドを築き、ゴルフやランニングに展開。企業向け作業着・ワークウェアなど非スポーツ分野の拡大にも注力している。26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算は、売上高が前年同期比5.8%増の1265億800万円、最終利益が同22.0%増の98億7600万円となった。最終利益は2ケタ増益で中間期として過去最高。通期計画に対する進捗率は60%近くとなっている。カテゴリー別で野球・ソフトボールは減収となった一方、ゴルフやフットボール、ランニングなどが伸長。ワークビジネスは大幅な増収となっている。
PERは14.0倍近辺と、スポーツ用品メーカーのなかでは比較的割安感が意識される水準。来年3月にはワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の開催が予定されており、野球関連というテーマ性も兼ね備えている。ワークビジネスは足もとでは自治体向けの防災服が好調といい、企業向けを含めて成長確度の高い領域と言えるだろう。24年8月につけた上場来高値3399円を試す展開となるか注目される。(碧)
出所:MINKABU PRESS
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