ユーグレナ、今期営業を33％上方修正・最高益予想を上乗せ

　ユーグレナ <2931> [東証Ｐ] が11月13日大引け後(15:30)に決算を発表。25年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結営業利益は前年同期比16倍の26.1億円に急拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の24億円→32億円(前期は3億円)に33.3％上方修正し、増益率が8.0倍→11倍に拡大し、従来の8期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結営業利益も従来予想の7.6億円→15.6億円(前年同期は1億円)に2.0倍増額し、増益率が7.6倍→16倍に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結営業損益は9.8億円の黒字(前年同期は0.4億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-0.3％→7.8％に急改善した。

株探ニュース