ＳＲＡＨＤ、7-9月期(2Q)経常は3.7倍増益、今期配当を10円増額修正

　ＳＲＡホールディングス <3817> [東証Ｐ] が11月12日大引け後(16:00)に決算を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比27.6％増の40億円に伸びたが、通期計画の81.5億円に対する進捗率は49.2％となり、5年平均の48.6％とほぼ同水準だった。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比16.9％減の41.4億円に減る計算になる。

　同時に、今期の年間配当を従来計画の180円→190円(前期は180円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比3.7倍の22.9億円に急拡大したが、売上営業利益率は前年同期の16.7％→16.1％に低下した。

株探ニュース