仁丹、上期経常は14％増益で着地

　森下仁丹 <4524> [東証Ｓ] が11月12日大引け後(15:30)に決算を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比13.7％増の2億9800万円に伸びたが、通期計画の9億5000万円に対する進捗率は31.4％にとどまり、5年平均の61.0％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比7.2％増の6億5200万円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は8900万円の黒字(前年同期は6600万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-2.4％→2.6％に大幅改善した。

株探ニュース