*13:42JST 米国株見通し:伸び悩みか、追加利下げを意識
(13時30分現在)
S&P500先物 6,857.75(+1.00)
ナスダック100先物 25,714.50(0.00)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物はほぼ変わらず、NYダウ先物は16ドル高。米金利は伸び悩み、本日の米株式市場はやや買い先行となりそうだ。
週明け10日のNY市場は続伸。ダウ平均は前週末比381ドル高の47368ドルで終了。米政府機関の一部閉鎖が今週中にも解除されるとの期待が高まり、つなぎ予算案が上院で採決に進展したことで不透明感が和ぐと、IT大手を中心に買い戻しが先行。エヌビディアが大きく買われたほか主力ハイテクは堅調。一方、航空株や生活必需品株は軟調で、セクター間の明暗が分かれた。全般的に投資家心理は改善しつつも、模様眺めの姿勢も残る。
本日の米株市場は伸び悩みか。政府閉鎖の解除期待が支えとなるものの、今週発表予定の10月消費者物価指数(CPI)を控え、様子見ムードが広がりやすい。物価指標の伸びが鈍化すれば、連邦準備制度理事会(FRB)による追加利下げ観測が意識され、金利敏感株の下支え要因となる見通し。一方で、トランプ政権の政策運営に対する不透明感は根強く、議会との協調を見極めたいとのムードも根強い。強弱材料が交錯し、上値の重い展開が予想される。
<TY>
S&P500先物 6,857.75(+1.00)
ナスダック100先物 25,714.50(0.00)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物はほぼ変わらず、NYダウ先物は16ドル高。米金利は伸び悩み、本日の米株式市場はやや買い先行となりそうだ。
週明け10日のNY市場は続伸。ダウ平均は前週末比381ドル高の47368ドルで終了。米政府機関の一部閉鎖が今週中にも解除されるとの期待が高まり、つなぎ予算案が上院で採決に進展したことで不透明感が和ぐと、IT大手を中心に買い戻しが先行。エヌビディアが大きく買われたほか主力ハイテクは堅調。一方、航空株や生活必需品株は軟調で、セクター間の明暗が分かれた。全般的に投資家心理は改善しつつも、模様眺めの姿勢も残る。
本日の米株市場は伸び悩みか。政府閉鎖の解除期待が支えとなるものの、今週発表予定の10月消費者物価指数(CPI)を控え、様子見ムードが広がりやすい。物価指標の伸びが鈍化すれば、連邦準備制度理事会(FRB)による追加利下げ観測が意識され、金利敏感株の下支え要因となる見通し。一方で、トランプ政権の政策運営に対する不透明感は根強く、議会との協調を見極めたいとのムードも根強い。強弱材料が交錯し、上値の重い展開が予想される。
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