鉱研工業、上期最終が赤字転落で着地・7-9月期は61％減益

　鉱研工業 <6297> [東証Ｓ] が11月10日大引け後(15:30)に決算を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終損益は7500万円の赤字(前年同期は5400万円の黒字)に転落した。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益は前年同期比58.0％増の6億3500万円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終利益は前年同期比61.0％減の4800万円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の7.1％→5.5％に悪化した。

株探ニュース