オリンパス、上期最終が40％減益で着地・7-9月期も41％減益

　オリンパス <7733> [東証Ｐ] が11月7日大引け後(15:30)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益は前年同期比40.4％減の291億円に落ち込み、通期計画の940億円に対する進捗率は31.1％にとどまり、5年平均の57.8％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益は前年同期比5.9％減の648億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終利益は前年同期比41.3％減の201億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の18.0％→11.9％に大幅低下した。

株探ニュース