栗林船、上期経常が13％増益で着地・7-9月期も7％増益

　栗林商船 <9171> [東証Ｓ] が11月7日後場(14:00)に決算を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比12.8％増の18.1億円に伸び、通期計画の31.5億円に対する進捗率は57.6％に達し、5年平均の48.1％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比21.1％減の13.3億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比6.6％増の10.9億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の7.4％→7.6％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース