エバラ食品、今期経常を58％上方修正

　エバラ食品工業 <2819> [東証Ｓ] が11月6日大引け後(15:45)に決算を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比11.2％減の11.3億円に減った。
　しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の12億円→19億円(前期は21.1億円)に58.3％上方修正し、減益率が43.2％減→10.1％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比8.4％減の7.7億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比5.2％減の4.3億円に減り、売上営業利益率は前年同期の4.2％→3.2％に悪化した。

株探ニュース