*14:12JST 米国株見通し:下げ渋りか、好決算銘柄には買戻し
(13時30分現在)
S&P500先物 6,849.00(-33.75)
ナスダック100先物 25,918.75(-184.50)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は弱含み、NYダウ先物は155ドル安。米金利は底堅く、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。
3日のNY市場はまちまち。ダウは前週末比226ドル安の47336ドルと反落し、S&Pとナスダックは上昇した。連邦準備制度理事会(FRB)の12月追加利下げ見送り観測が重しとなる一方、AI関連の物色が相場を支えた。アマゾンはオープンAIと7年間で380億ドルのクラウド契約を締結したと発表し急伸。エヌビディアもAI半導体の輸出許可報道を受け買われた。対照的にディフェンシブ株には利益確定売りが強まり、指数を下押しした。
本日は下げ渋りか。前日発表のISM製造業景気指数が低調で、景気減速懸念が再燃しているが、FRBによる利下げの時期をめぐり市場の見方は分かれている。今晩発表予定のJOLTS求人件数が前回より弱ければ、労働需給の緩和が意識され、金利低下を背景にハイテク株への買いが続く可能性がある。企業決算はピークを迎え、好業績銘柄には短期資金が流入する見通し。ハイテク主導の買いが下支えする一方、積極的な上値追いは難しい展開となりそうだ。
<TY>
S&P500先物 6,849.00(-33.75)
ナスダック100先物 25,918.75(-184.50)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は弱含み、NYダウ先物は155ドル安。米金利は底堅く、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。
3日のNY市場はまちまち。ダウは前週末比226ドル安の47336ドルと反落し、S&Pとナスダックは上昇した。連邦準備制度理事会(FRB)の12月追加利下げ見送り観測が重しとなる一方、AI関連の物色が相場を支えた。アマゾンはオープンAIと7年間で380億ドルのクラウド契約を締結したと発表し急伸。エヌビディアもAI半導体の輸出許可報道を受け買われた。対照的にディフェンシブ株には利益確定売りが強まり、指数を下押しした。
本日は下げ渋りか。前日発表のISM製造業景気指数が低調で、景気減速懸念が再燃しているが、FRBによる利下げの時期をめぐり市場の見方は分かれている。今晩発表予定のJOLTS求人件数が前回より弱ければ、労働需給の緩和が意識され、金利低下を背景にハイテク株への買いが続く可能性がある。企業決算はピークを迎え、好業績銘柄には短期資金が流入する見通し。ハイテク主導の買いが下支えする一方、積極的な上値追いは難しい展開となりそうだ。
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