ＴＤＫ、今期最終を1800億円に上方修正、配当を2円増額修正

　ＴＤＫ <6762> [東証Ｐ] が10月31日大引け後(15:30)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益は前年同期比5.4％増の1114億円に伸びた。
　併せて、通期の同利益を従来予想の1350億～1700億円→1800億円に上方修正した。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益は前年同期比11.6％増の685億円に伸びる計算になる。

　同時に、今期の年間配当を従来計画の30円→32円に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終利益は前年同期比51.8％増の699億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の13.2％→14.1％に上昇した。

　※業績予想がレンジで開示されている場合は、レンジの中央値に基づいて記事を作成しています。

株探ニュース