トランスコス、上期経常が29％増益で着地・7-9月期も43％増益

　トランス・コスモス <9715> [東証Ｐ] が10月31日大引け後(15:30)に決算を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比29.3％増の93億円に伸び、通期計画の170億円に対する進捗率は54.7％に達し、5年平均の48.1％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比9.4％減の76.9億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比42.6％増の48.9億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の4.3％→4.5％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース