東映アニメが反発、上期は営業減益も計画上振れで着地
東映アニメーション<4816.T>が反発している。29日の取引終了後に発表した9月中間期連結決算は、売上高449億5400万円(前年同期比8.2%減)、営業利益166億3800万円(同2.1%減)、純利益129億8000万円(同6.2%増)と減収、営業減益となったものの、従来予想の営業利益162億円を上振れて着地しており、これを好材料視した買いが入っている。
前年同期の業績に貢献した「スラムダンク」「ゲゲゲの鬼太郎」などの国内外配信権販売や「スラムダンク」をはじめとする商品販売の反動減から減収となった。ただ、収益性の高い海外版権事業の好調と自社作品の国内外ビジネスの拡大が寄与し、営業利益は小幅減益にとどまった。
なお、26年3月期通期業績予想は、売上高880億円(前期比12.7%減)、営業利益260億円(同19.8%減)、純利益191億円(同19.1%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
前年同期の業績に貢献した「スラムダンク」「ゲゲゲの鬼太郎」などの国内外配信権販売や「スラムダンク」をはじめとする商品販売の反動減から減収となった。ただ、収益性の高い海外版権事業の好調と自社作品の国内外ビジネスの拡大が寄与し、営業利益は小幅減益にとどまった。
なお、26年3月期通期業績予想は、売上高880億円(前期比12.7%減)、営業利益260億円(同19.8%減)、純利益191億円(同19.1%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
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