*17:55JST 株式会社ティムス:2025年12月期中間決算説明会文字起こし(1)
■中間決算説明会を受けてのFISCOアナリストコメント
ティムス<4891>
・TMS-007(JX10、急性期脳梗塞)のグローバル臨床試験ORION(Ph2/Ph3)の投与開始、TMS-008(急性腎障害)のPh1臨床試験完了と順調推移を確認でき、JX09(治療抵抗性または制御不能な高血圧)のCORXELによるPh1試験実施中である。
・同社のパイプラインと同様の製品を開発している企業は少なく、急性期脳梗塞に対して先進各国で共通に承認されている薬はt-PAの1つしかない。営業収益の寄与としては少なくともt-PAの年間販売額21億ドル強が売上の将来的なターゲットになってくる(同社は、日本以外では売上高に対して一定比率を乗じたロイヤリティを受領)。優れた有効性と安全性を持つ可能性のあるTMS-007の薬価は、より高く設定されるケースも想定し得る。t- PA適応が全体患者の35%であるのに対して、投与時間の拡大と安全性の高さからTMS-007が同75%に達する可能性もあり、その場合は数量と単価でt-PAを上回ろう。保有するパイプラインの本質的な価値と現在の時価総額との間には大きな乖離が出てくる。なお、同社の時価総額は現在67億円。
・機関投資家向けの独立系の投資助言会社アナリストによる新規カバレッジも開始されている点にも注目しておきたい。
株式会社ティムス:2025年12月期中間決算説明会文字起こし(2)に続く
<HM>
ティムス<4891>
・TMS-007(JX10、急性期脳梗塞)のグローバル臨床試験ORION(Ph2/Ph3)の投与開始、TMS-008(急性腎障害)のPh1臨床試験完了と順調推移を確認でき、JX09(治療抵抗性または制御不能な高血圧)のCORXELによるPh1試験実施中である。
・同社のパイプラインと同様の製品を開発している企業は少なく、急性期脳梗塞に対して先進各国で共通に承認されている薬はt-PAの1つしかない。営業収益の寄与としては少なくともt-PAの年間販売額21億ドル強が売上の将来的なターゲットになってくる(同社は、日本以外では売上高に対して一定比率を乗じたロイヤリティを受領)。優れた有効性と安全性を持つ可能性のあるTMS-007の薬価は、より高く設定されるケースも想定し得る。t- PA適応が全体患者の35%であるのに対して、投与時間の拡大と安全性の高さからTMS-007が同75%に達する可能性もあり、その場合は数量と単価でt-PAを上回ろう。保有するパイプラインの本質的な価値と現在の時価総額との間には大きな乖離が出てくる。なお、同社の時価総額は現在67億円。
・機関投資家向けの独立系の投資助言会社アナリストによる新規カバレッジも開始されている点にも注目しておきたい。
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