S&P投資戦略部:日本ダッシュボード
S&P投資戦略部が作成した日本を中心とした指数の月次パフォーマンスレポートです。(2025年9月月30日現在)
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・日本株は9月も上昇基調を維持し、S&P 日本500指数は3%上昇、第3四半期を11%という目覚ましいリターンで終えた。この上昇は一部、円安が追い風となった。S&P 日本円先物指数は第3四半期に2%下落し、上半期の9%上昇とは対照的な動きを示した。
・S&P 日本500指数を構成する全セクターが第3四半期に上昇を記録し、エネルギー(28%上昇)と公益事業(18%上昇)が牽引した。一方、ヘルスケアと生活必需消費財は出遅れた。
・市場全体の上昇局面において、エンハンスト・バリューが第3四半期で最高のパフォーマンス要因となり17%の上昇を達成した。一方、クオリティとモメンタムはそれぞれ5%と7%とより控えめな上昇に留まった。
・日本国債は、日本銀行による利上げ観測の中で圧力を受けた。S&P 日本債券指数は第3四半期に1%下落し、年初来では4%の下落となり、現在の利回りは1.69%となっている。S&P/JPX 日本国債 VIX指数は4.5で取引を終え、1年平均の3.9を上回った。
・商品市場では、S&P GSCI金指数が引き続き好調で、第3四半期に11%急騰し、年初来では45%上昇した。
出所:S&P ダウ・ジョーンズ・インデックス LLC および/またはその関連会社。データは2025年9月30日現在(*は2025年9月29日現在を除く)。指数のパフォーマンスは、特に記載のない限り日本円でのトータル・リターンに基づきます。表にある括弧内の数値は、当該インデックスの終値に相当します。図表は説明のためのものです。過去のパフォーマンスは将来の結果を保証するものではありません。他のダッシュボードへのご登録はon.spdji.com/DashboardSignUpをご覧ください。また、詳細については、当社ウェブサイトをご参照ください。
【S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスについて】
S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスは、S&Pグローバルのグループ会社であり、指数ベースのコンセプトやデータおよびリサーチを提供している。S&P500(R)やダウ工業株価指数SMのような象徴的金融市場の指標を所有し、120年超にわたり、機関投資家及び個人投資家のニーズを満たす画期的で透明性の高い投資ソリューションを構築してきた。どの指数プロバイダーの指数よりも、当社の指数を基にした金融商品により多くの資金が投資されている。世界中の幅広い資産クラスをカバーする100万超の指数を算出することで、投資家が市場を計測し取引を行う方法を明示している。詳細はウェブサイト(www.spdji.com)まで。
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(C)S&Pグローバルの一部門であるS&Pダウ・ジョーンズ・インデックスLLC 2024年。不許複製。Standard & Poor’s、S&P、は、S&Pグローバルの一部門であるスタンダード・アンド・プアーズ・ファイナンシャル・サービシーズLLC(以下「S&P」)の登録商標です。「ダウ・ジョーンズ」は、ダウ・ジョーンズ・トレードマーク・ホールディングズLLC(以下「ダウ・ジョーンズ」)の登録商標です。商標は、S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスLLCにライセンス供与されています。本資料の全体または一部の再配布、複製、そして(または)複写を書面による承諾なしに行うことを禁じます。
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