カネコ種苗の第1四半期営業利益は2.9倍、自社株買いも発表
カネコ種苗<1376.T>がこの日の取引終了後、第1四半期(6~8月)連結決算を発表しており、売上高155億3800万円(前年同期比4.8%増)、営業利益3億8700万円(同2.9倍)、純利益3億100万円(同2.8倍)と大幅増益で着地した。
農材事業で茎葉処理除草剤の販売が引き続き伸長したことや、温暖化により水稲の品質や収量に影響を及ぼす害虫が大量発生したことから殺虫剤の需要が増加し大幅増収となったこと、更に採算性が高い商品構成へのシフトが進んだことが牽引した。また、種苗事業で国産飼料に対する需要の高まりから飼料作物種子の販売が伸長したことや、タマネギ種子の国内販売が伸長したことも寄与した。
なお、26年5月期通期業績予想は、売上高665億円(前期比3.1%増)、営業利益19億円(同25.7%増)、純利益15億円(同25.0%増)の従来見通しを据え置いている。
同時に、上限を20万株(自己株式を除く発行済み株数の1.78%)、または3億円とする自社株買いを実施すると発表した。取得期間は10月6日から来年5月22日までで、機動的な資本政策を遂行し株主の還元の充実を図るためとしている。
出所:MINKABU PRESS
農材事業で茎葉処理除草剤の販売が引き続き伸長したことや、温暖化により水稲の品質や収量に影響を及ぼす害虫が大量発生したことから殺虫剤の需要が増加し大幅増収となったこと、更に採算性が高い商品構成へのシフトが進んだことが牽引した。また、種苗事業で国産飼料に対する需要の高まりから飼料作物種子の販売が伸長したことや、タマネギ種子の国内販売が伸長したことも寄与した。
なお、26年5月期通期業績予想は、売上高665億円(前期比3.1%増)、営業利益19億円(同25.7%増)、純利益15億円(同25.0%増)の従来見通しを据え置いている。
同時に、上限を20万株(自己株式を除く発行済み株数の1.78%)、または3億円とする自社株買いを実施すると発表した。取得期間は10月6日から来年5月22日までで、機動的な資本政策を遂行し株主の還元の充実を図るためとしている。
出所:MINKABU PRESS
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