*12:06JST ロジザード Research Memo(6):自己資本比率が84.5%と高水準
■ロジザード<4391>の業績動向
3. 財務状況と経営指標
2025年6月期末の財務状況を見ると、総資産は前期末比319百万円増加の2,576百万円となった。このうち流動資産は、同188百万円増の2,048百万円となった。これは主に、売掛金の回収によって現金及び預金が169百万円増加したことによる。固定資産は同131百万円増の528百万円となった。これは主に、「ロジザードZERO」の基本機能のバージョンアップによってソフトウェアが同124百万円増加したことによる。
負債合計は前期末比67百万円増加の399百万円となった。これは主に、賞与の増加により未払費用が同11百万円、利益の増加により未払法人税等が同25百万円増加したことによる。純資産は同251百万円増加の2,176百万円となった。これは主に当期純利益の計上により利益剰余金が同227百万円増加したことによる。
経営指標を見ると、流動比率が前期末比48.2ポイント下落の512.4%、固定比率が同4.2ポイント上昇の24.3%と依然として流動比率、固定比率ともに健全な数値であり、長短の資金繰りに問題はない水準であると弊社は見ている。自己資本比率も同0.8ポイント下落の84.5%と高水準を維持している。財務の健全性、資金の流動性に配慮しながら企業経営を行っていることが財務諸表から見て取れる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 茂木稜司)
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3. 財務状況と経営指標
2025年6月期末の財務状況を見ると、総資産は前期末比319百万円増加の2,576百万円となった。このうち流動資産は、同188百万円増の2,048百万円となった。これは主に、売掛金の回収によって現金及び預金が169百万円増加したことによる。固定資産は同131百万円増の528百万円となった。これは主に、「ロジザードZERO」の基本機能のバージョンアップによってソフトウェアが同124百万円増加したことによる。
負債合計は前期末比67百万円増加の399百万円となった。これは主に、賞与の増加により未払費用が同11百万円、利益の増加により未払法人税等が同25百万円増加したことによる。純資産は同251百万円増加の2,176百万円となった。これは主に当期純利益の計上により利益剰余金が同227百万円増加したことによる。
経営指標を見ると、流動比率が前期末比48.2ポイント下落の512.4%、固定比率が同4.2ポイント上昇の24.3%と依然として流動比率、固定比率ともに健全な数値であり、長短の資金繰りに問題はない水準であると弊社は見ている。自己資本比率も同0.8ポイント下落の84.5%と高水準を維持している。財務の健全性、資金の流動性に配慮しながら企業経営を行っていることが財務諸表から見て取れる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 茂木稜司)
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